角川SSC新書<br> 「社畜」と言われようと会社は辞めるな!

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角川SSC新書
「社畜」と言われようと会社は辞めるな!

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047316065
  • NDC分類 366.21
  • Cコード C0236

出版社内容情報

「65歳定年制」が企業に義務付けされる一方で、安倍政権では「正社員の解雇基準の緩和」が検討されている。終身雇用が崩壊する中、会社員として、どうすれば長く働くことができるのかを探っていく。

内容説明

安倍首相自らが議長を務める「産業競争力会議」で、「正社員の解雇規制緩和」が議論されている。解雇の原則自由化をめざし、金銭での解決により人材の流動化を促進しようとするものだ。人材流動化促進の一方で、65歳までの希望者全員を再雇用する制度を義務付ける「改正高年齢者雇用安定法案」が2013年4月から施行された。しかし「65歳定年制」を前向きに実施できるのは大企業のわずか。定年延長・再雇用の問題は賃金大幅ダウンをはじめ、安易に判断できない罠だらけ。年金支給開始70歳も叫ばれる中、早期退職などの最新動向を追いながら、どうすれば正社員として長く働くことができるのかを探っていく。

目次

序章 終身雇用崩壊、正社員も安易に解雇される時代に
第1章 現役世代は、どうすれば生き残れるのか
第2章 首を切られないために、心がけておきたいこと
第3章 70歳まで働く時代がやってきた
第4章 見直しが始まった定年制と65歳定年の動き
第5章 再雇用制度とその実態
第6章 60歳定年後、再就職の厳しい現状
最終章 今こそ、能力次第で転職や独立も視野に

著者等紹介

上田信一郎[ウエダシンイチロウ]
(株)ライフワーク代表取締役。キャリア・コンサルタント。一般社団法人高齢者活躍支援協議会理事。私立大学キャリアデザイン講師。1946年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。起業家養成学校・人材バンク社長などを歴任。現在は、キャリア・コンサルティング、社会人教育の企画開発、講師などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまもと

1
社会保障と雇用の問題は切ってもきれない問題。年金の支給がどんどん遅くなっている状況で企業は65歳まで雇用を保障しないといけない。年功性の給与体系では雇いきれない企業もドンドン出てくる中で、どんな働き方がいいのか、どんな労働政策がいいのかは社会保障の問題と一緒に考えないといけないと思う。企業任せにするのではなく社会の仕組みとしてのセーフティネットはもっと充実させていかねばならないと思う。。若者のモチベーションと高齢者雇用,,イロイロ難しい問題だ。。2013/05/24

わし

0
こういう新書って、タイトルは過激でも内容は至って真面目だったりする……。定年に関する記述に重点が置かれているため、「今すぐに転職したい!」という人に対してはそこまでお勧めはしない。自分が高齢になったときの働き方を考える本だと云える。 2013/07/04

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