角川SSC新書<br> 知らないと恥をかく世界の大問題〈3〉

電子版価格
¥628
  • 電書あり

角川SSC新書
知らないと恥をかく世界の大問題〈3〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047315761
  • NDC分類 319
  • Cコード C0295

出版社内容情報

世界の新リーダーが決まる年。すべての現代人、必読の書。

大震災を経ても先送りの構図が変わらない日本。しかし、世界は大きく動いている。世界の新リーダーが登場する2012年、転換期にある現代社会を読み解くために欠かせない、池上彰の人気新書第3弾、最新版の登場!

内容説明

東日本大震災から1年以上過ぎても、復興の見通しが見えない日本。動くべき政治家たちは政争に明け暮れ、先送りの構図は変わらないままだ。しかし、世界は大きく動いている。この激動の時代に世界の新リーダーが登場する。彼らは、問題山積の世界をどこへ導こうとしているのか。復興へと突き進むのか、はたまたさらなる混乱か。転換期にある現代社会を読み解くために欠かせない、世界ニュースの基本が詰まった池上彰の人気新書の第3弾。老若男女を問わず、全ての現代人に贈る必読の書。

目次

プロローグ この目で見た世界の大問題―世界中の民衆がモノを申し始めた
第1章 アラブに春は来たのか?
第2章 日本が無視できない三つの“独裁”国家
第3章 揺らぐ資本主義
第4章 震災、原発事故後の日本は内憂外患のまま
第5章 浮上してきた新たな国
第6章 エネルギー、人口、温暖化問題が深刻に
エピローグ 私たちが進むべき道

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト。東京工業大学教授。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年、NHKに入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

283
こういう本て時事ネタが多いため、今読むとあぁこんな事あったなぁと言う振り返りにしかならないなぁと実感。しかし池上さんの分析は深いなと思った。2015/08/12

みゃーこ

109
日本と世界が直面する課題を歴史を振り返りながら分かりやすく解説したシリーズ第三段。足元の問題がいかに世界とのつながりの中で生まれ影響し合っているのか実感する。震災、原発事故後の重大な岐路に立つ日本、開発途上国の問題はグローバルな問題として全てが循環していると感じた。世界の貧困や混乱への援助は巡り巡り自国のためになるんだと改めて感じる。民主主義という体制を機能させるには個人の自立が原点であるとの池上さんのあとがきが全体の国際情勢を概観し、しみじみ納得。一人一人が政治に主体的に関心を持つことが大切で国の強さだ2013/11/12

takaC

96
恥をかく前にいろいろ知らなかったことを知ることができてよかった。すぐに忘れてしまいそうな気もしなくないけど。2015/12/11

再び読書

88
「砂のクロニクル」で取り上げられていたクルド人の事が説明されていてスッキリした。またプーチンの独裁政治の今が北方領土返還のチャンスと言うのは皮肉。またトルコのスタンスや、かなり重要な役割が担える国と言うのは初めて認識しました。また、サブプライム・ローンでリーマンショックを引き起こしたアメリカが、まだその可能性がある学資ローンを抱えているとは驚くしかない。今読むと金正恩が、お飾りの自分から脱皮を図り、恣意的な自己顕示欲まるだしの行動も理解できる。流石の池上氏、ぼくでもわかる説明が嬉しい。2016/01/20

大地

51
シリーズ第3弾。アラブの春、独裁国家、民主主義、社会主義、資源問題などについてわかりやすく書かれている。自らの取材を通しての解説もあり、よりわかりやすい。ミャンマーが天然資源が豊富というのを初めて知った。時事ネタを広く浅く学べる良書。2014/03/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4804103
  • ご注意事項