出版社内容情報
元側近の官僚から大物政治家まで、角栄をよく知る男たち11人が証言!
強いリーダーシップで知られた田中角栄が今いるとすれば震災後の日本をどう作り直すのか。元側近官僚から大物政治家まで、角栄をよく知る11人の証言で綴る「新・日本列島改造論」。この中に日本再生のヒントがある。
内容説明
震災復興、原発事故処理、円高・景気対策など、民主党政権はトップをすげ替えても右往左往している。「もし、田中角栄が今いたら…」という思いを多くの人が持つ中、田中角栄著『日本列島改造論』の制作に関わった元官僚をはじめ、角栄の“脳みそ”をよく知る政治家や評論家らに取材。生の証言をもとに「いま、角栄がいたら、強いリーダーシップで日本の難題をどう解決したのか」をまとめた。この「新・日本列島改造論」にこそ、日本を再生する大きなヒントが隠されている。
目次
序章 田中角栄が構想した『日本列島改造論』はこうして生まれた(学歴はなくても、人を惹きつける力に長けていた;雪はロマンじゃない。生活者にとって雪は戦いである;産業サイドから考察した国土開発の視点 ほか)
本章 田中角栄をよく知る男たちの証言で綴る「新・日本列島改造論」(震災復旧・復興対策;新しい国土創成;地域再生と経済成長 ほか)
最終章 トップは世界を俯瞰し、国の道筋を示す戦略を持て!(古い価値観にとらわれず、国を富ますこと;大きな節目に、“第3の開国”ができるかが問われている;「太陽経済」あっての「日本列島改造論」 ほか)
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県生まれ。広島大学文学部仏文科卒業。大宅壮一マスコミ塾第7期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋”として活躍。圧倒的な取材力で、数々のスクープをものにする。1983年、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり、旺盛な執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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