内容説明
著者が、長年ティーチングプロとして練習場で指導に当たる中で、気がついたことがある。それは多くのゴルファーが「誤解」したまま練習に励んでいるということ。たとえば「体重移動を使って打つ」「ボールをよく見て打つ」など、間違った理解をしている人が本当に多いというのだ。本書では、こうした誤解の中から特に上達の妨げとなっている18の誤解を取り上げる。なかにはプロでさえ間違える例もあり、宮里3兄妹の例を引いて過ちのメカニズムを解説する。なぜ間違えるのか?本来どうあるべきなのか?それらが分かれば、自ずと開眼への道が見えてくる。
目次
第1章 「飛ばしの誤解」に学ぶ(体重移動して打てばもっと飛ぶ!;少しオーバースウィング気味にして飛ばす ほか)
第2章 「スウィングの誤解」に学ぶ(手首を返して打ってはいけない;ボールをしっかり見て打つ ほか)
第3章 「小技の誤解」に学ぶ(ハーフショットは力も加減して打つ;アプローチではピン方向をよく見て狙う ほか)
第4章 「状況別の誤解」に学ぶ(コンペの朝は練習場で打ち込む;フェアウェイバンカーからグリーンを狙う ほか)
著者等紹介
宮里優[ミヤザトマサル]
1946年、沖縄県国頭郡東村生まれ。29歳でゴルフを始め、沖縄県職員などを経て、43歳でティーチングプロに。現在は名護市にある大北ゴルフ練習場でアマチュアゴルファーらの指導に当たっている。また、長男・聖志、次男・優作、長女・藍の3兄妹をプロゴルファーに育てたことでも知られ、現在もコーチとしてアドバイスをしている。日本ティーチングプロゴルフ協会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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