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出版社内容情報
咲き誇る少女と世界を救うRPG公式小説、第二弾!
「舞台はウィンターローズの北部にある小さな田舎町フィユル。この地には団長が派遣されておらず、花騎士チョコレートコスモスが一人で団長、補佐官、部隊のリーダーの任務を気丈に務めていた。ある日の討伐任務の後、彼女の部隊は強い魔力で封じられた大きな宝箱を手に入れる。箱を開くとそこには一人の少女が横たわっていた! 名前以外の記憶を失っているという彼女は一体何者なのか!? 秘密を抱く少女トリカブトが加入するシリアルコード付き!
内容説明
舞台はウィンターローズの北部にある小さな田舎町フィユル。この地には団長が派遣されておらず、花騎士チョコレートコスモスが一人で団長、補佐官、部隊のリーダーの任務を気丈に務めていた。ある日の討伐任務の後、彼女の部隊は強い魔力で封じられた大きな宝箱を手に入れる。箱を開くとそこには一人の少女が横たわっていた!名前以外の記憶を失っているという彼女は一体何者なのか!?秘密を抱く少女トリカブトが加入するシリアルコード付き!
著者等紹介
是鐘リュウジ[コレガネリュウジ]
1986年6月27日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
12
チョコレートコスモスのこと、自分はチョコスって略してたけど、世間じゃチョコモスって言ってるらしい。だからなんだって話ですが読了。前巻の続きかと思ったら舞台になっている場所も花騎士も変わっていて最初は驚きましたが、コスモス以外はお迎えしているのですぐに感情移入できました。トリカブトが可愛い。トリカブトと他の団員のほっこりする交流からの、あの展開はなかなか読ませます。最後も、試合に勝って勝負に負けたような展開に敵の強大さを実感しつつ、花騎士たちも決意を新たにする姿は感動しました。是非とも次巻を期待したいです。2016/03/05
真白優樹
3
花騎士が団長を務める田舎町で、騎士団と記憶を無くした少女が出会う物語。―――その出会いは運命。今回は花騎士が主人公という事もあり花騎士同士の友情や成長がメインの要素でありチョコとトリカブトの関係が若干百合に近い物語である。・・・まあこういう和気藹々もいいというかトリカブトがここ以外に来てたら更に大変な事になったのだろうというか。今回の敵は周到に策を巡らし攻めてくるタイプの敵であり薄氷の上での、彼女がいたからこその勝利となっている。この田舎町のような舞台は他に何個もあるのだろうか。 次巻も楽しみである。2016/03/01
蛇の婿
2
続編ながら、前作と違う場所、別の花騎士たちの物語。前作よりも面白くなっていることに好感。そしてこれ実はトリカブトを愛でる話と見せかけて本当はチョコレートコスモスを愛でる話だったので少し笑ってしまいました。こういう話好きですw 惜しむらくは、昆虫保護区の元団長さん…せっかくそういうキャラ設定作ったのなら、もっと活躍させる方法があるだろうにと思いました。勿体無いw2016/03/03
nonko
1
花騎士同士のやり取りが豊富に描かれ、率直に1巻よりも楽しく読めました。この巻の中心人物かつシリアルコード対象であるトリカブトは小説の設定から来るゲーム上のキャラ感にとても納得性があり、魅力的な子に仕上がっております。是非ゲームでこの子の頭をなでてあげてください。2016/05/06
くろ
1
前作の問題点を修正する意図がみられて、概ね好印象。ブラウザゲーの歪な設定を噛み砕いて反映しながら、女の娘を愛でるというもっとも大事な点を抑えていたと思う。この調子でメンツを変えながら人型の謎に迫る展開なら面白いかも。ただ、花騎士に団長やらせる手は連発できんだろうし、どうやって男成分を省くか……次は女団長かな?2016/04/18
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