幻想乙女のおかしな隠れ家―はじまりの一週間

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幻想乙女のおかしな隠れ家―はじまりの一週間

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  • サイズ B6判/ページ数 408p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047308985
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大人気フリーゲームの前日譚にあたる、新たな物語が小説化!

しっかりもので面倒見が良い、お菓子が大好きな少女・アンジェ。
陽気で明るく人懐っこいが、自分に自信がもてない見習い狩人の少年・ベルント。
裕福な村長の家の娘で、ベルントの許婚の美少女・シンシア。

たくさんのお友達と美味しいお菓子、キラキラした平和な毎日。
そんな日々がずっとずっと続くと思っていたのです。
あの日、吸血鬼に魅入られた村・『隠れ家村』で大量殺人が起きるまでは。

「優しく美しい幻想に囚われた、哀れな吸血鬼と魔女と狩人の物語、ここに開幕。
皆様どうか最後まで、ごゆるりとお楽しみくださいますようにーー」

月曜日のおとぎ話 ~語り部Dの特別公演は黄昏時に始まる~
火曜日のおとぎ話 ~夜がこわいアンジェの憂鬱~
水曜日のおとぎ話 ~被告人シンシアは如何なる運命で魔女となりしや?~
木曜日のおとぎ話 ~見習い狩人ベルントの反乱~
金曜日のおとぎ話 ~狩人ノルベルトの密やかな願い~
土曜日のおとぎ話 ~二度死んだ少女サニーのお話~
日曜日のおとぎ話 ~狼の王様が愛した魔女Aのお話~
エピローグ

内容説明

優しく美しい幻想に囚われた、哀れな吸血鬼と魔女と狩人の物語、ここに開幕。皆様どうか最後まで、ごゆるりとお楽しみくださいますように―

著者等紹介

黒川実[クロカワミノル]
小説家、ゲームシナリオライター。ゲームシナリオ執筆歴も長く、近年はアプリゲームなどのシナリオも多く手がけている

高崎とおる[タカサキトオル]
小説家、ゲームシナリオライター。ゲームシナリオ執筆歴も長く、近年はアプリゲームなどのシナリオも多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう

2
原作のフリゲは未プレイ。表紙が好みだったので読んだのですが、前記談だったのですね。クロエのレクイエムの方だと知ったのもあとがきででした。ということは、アンジェの正体というか、彼女の物語はゲームで!ということでしょうかね…ゲームをしてからだときっと感慨深いのだろうなぁ…。魔女の家と同じく、輪郭がぼやけている分物語は面白かったけれど、感情移入は難しかったかな。2016/01/02

ななた*

1
視点が変わるだけで、見える世界が凄く違い、キャラクターの心境をしっかり捉えられて良かったです。また、魔女狩りや血に飢えた吸血鬼など生物の愚かな部分が鮮やかに描写されていて、独特の世界観を出しているところが魅力です。2016/07/03

ゆり

0
一章読んであまりタイプの書き方でなかったから読むのがしんどくてちょっと休憩、で他の読もうと思う2017/08/06

ゆうやけPC

0
物語の闇が深すぎて、読書途中でリタイヤしました2016/05/23

りんごりら

0
とても面白かったです。特に最後の話が泣けてました。たぶん小説で一番泣きました。2020/04/17

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