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出版社内容情報
アジアの街角の小さな物語。
アジアの街角を描かせたら、日本漫画界第一人者である仲能健児。彼が描く情景は暗く、切なく、そして懐かしい。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
本好きkotaの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
klatch
4
2007だったか2006だったか忘れてしまったが僕は『インドにて』という連作の存在を知りどうしても読みたかった。しかしどうしても見つけられず今まで生きてきたのだがこの本によりついに読むことができた。僕が求め続けたものは期待はずれなんかじゃなかった。想像していた以上の、むせかえるほどの、マリワナ、虚無、人間の生の匂いがこの本には充満していた。2015/12/24
ざじ
2
後半収録されている、「アジアのすみに とある小さな国がある」で始まるいくつかの幻想譚が蒸れ蒸れしていてとても好ましかった。2016/10/20
プロムナード
2
ビームに掲載されてたインド幻想譚をまとめ読みできて嬉しい。ここにある生々しく淫靡なヴィジョンは、他に比べられるものがない。ただ収録作の半分を占める旅行記「インドにて」とは雰囲気が違いすぎるので、読んでてすごく違和感がある。こっちはこっちで面白んだから、区別して収録すればよかっただろうに、なんで収録を混ぜたんだろう…?2016/04/17
地に足をつけて生きたい
1
あまりにも独特な世界観で理解することはできませんでしたが、逆に自分の行動規範や倫理観の外枠が浮き彫りになった気がします。2025/01/09
たけのこ
1
★★★☆☆ アジア、そしてインドの濃ゆい話に溢れた旅漫画。内容の濃さもさることながら、独特の絵が余計に異世界感を醸し出していて良い。ただ途中から薬でおかしくなった人の妄想みたいな話が並んでしまったのはちょっと残念。2020/02/10
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