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出版社内容情報
まっしろな布を手に、第5の乙嫁(おとよめ)パリヤの苦悩が始まる!
アミルの友人パリヤにとって、目下のところ気になるのは結婚相手。率直すぎる性格が災いしてか、なかなか縁談がまとまらない日々。そんなパリヤにも最近、気になる相手ができたようで……。第5の乙嫁(おとよめ)は人気の高いパリヤさんの物語! 果たしてパリヤは結婚できるのか!? 暗黒期から抜け出せるのか!? 悠久の大地・中央アジアを舞台に描くブライド・ストーリー『乙嫁語り』、抱腹絶倒の第8巻!
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
344
パリヤさんがメインの8巻。不器用で一所懸命だが、考え込み過ぎて空回りするパリヤさん。私の周りにもこんなタイプの方はいますが、私は大好きです。あらぬ誤解を受けたと考え込んだり、自意識過剰になったりするパリヤさんですが、必ずウマルさんと上手くやっていけると思います。久々にアミルとカルルクの平和な日常が描かれる。こんなに自然にお互いを思いやれる夫婦は素敵だなと思う。いつにもまして、中央アジアの日常、特に刺繍の書き込みが素晴らしい。大切な人を想えば刺繍も上達しますね。アミルの兄アゼル達の今後が不穏。次巻を待つ。2015/12/18
抹茶モナカ
272
パリヤ編がスタート。パリヤの真っ直ぐで不器用な人柄と手先が、未来を紡いで行く。ホンワカ抒情的な感じもあり、読んでいてホッコリした。アミルとカルルクの話も交差して、その年の差婚夫婦が主役なせいか、読んでいて、「やっぱり、何処か、エロい漫画。」という気がしてならない。40代で独身の私は、そんな風に感じてしまう切ない自分と出会うのでした。2015/12/16
sskitto0504
219
パリヤ編、なかなかパリヤの表情がコロコロと変わり可愛いですね。ウマルが嫌いになるとは思いませんけど、いろいろと考えちゃうところがたまりませんね。結婚がどうなるのか続きが気になりますね。2015/12/15
イーダ
216
いつもながらこの人の絵は凄い!打ちのめされるほどに凄い。すみれの華ではなく、バラの咲く頃なんですね。それはそうとパリヤさんのあたふたぶりが見ていて微笑ましい。縁談、上手く行くといいですね。パリヤさんは本当に不器用だけど、一生懸命が空回りしているだけなので、それさえ伝わればぜったい良いお嫁さんって言われるようになると思います。そしてばば様、相変わらずカッコエエ♪ 森先生、中央アジアの旅、堪能できたようで何よりでした。2015/12/15
mt.gucti
207
帯までフルカラーで、がんばれパリヤ!ってあります。いよいよですね(´・ω・`)。七巻のエンディングも入っていて、盛大に空回るパリヤが居候する、カルルクとアミルも見られて、もだもだできるけど、相変わらずすべてのコマと衣装が、コレでもか!と描き込まれていて、すべてが溜め息モノ。何てお得な第八巻でしょう。永遠に続いてほしい(´ω`)2015/12/13
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