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内容説明
波乱の人生を送った一人の女性エル。その人生を綴った壮大な物語。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろにゃんこ
33
生涯を愛を求めて生きたエルのお話。む~(-_-;)愛が欲しかったのは分かる、よく分かる。でもすぐ惚れて、ダメになって・・・の繰り返しにイラッと(笑)ストーリーももうちょっとなんか・・・と思いました。だけど、読了後に改めて曲を聴くのが楽しみです(*^_^*)2018/04/28
いしかわ
33
何度も裏切られて、それでも愛を求めてしまうのは滑稽ではありながらも、人間臭くて良い。物語の全体を通しては、自ら暗い方向へと行くので歯がゆいし腹も立った。弱く、どこまでも女で、そして強く、儚くて。2016/11/28
つばめ
17
ABCの曲にハマってる時に見つけた本。まさかアルバムの世界観のまま本になっているとは……装丁や挿絵等は綺麗だけれど、エルの目線で見せられる人生は波乱で壮絶で悲哀に満ちている。エルの最期はあれで幸福だったのか、救われるものがあったのか、愛は得られたのか。愛が欲しくて堪らないのに、それに裏切られ続ける女の人生。彼女は純粋で無垢で人を信じすぎたのかもしれない。本作を読んで曲を聴くと、より歌詞の重みを感じる。2019/01/23
千恵子
14
TSUTAYAで表紙につられ手にした一冊、アルバムを本にしたとの事、アルバムも借り読んだ、静かに涙あふれた、青い鳥のチルチルミチル何故か思い出した、2016/09/18
さんつきくん
9
残酷な絵本でした。Acid Black Cherryのyasuのアルバム「L」。その「L」のブックレットに記載されたストーリーに加筆して書籍化したもの。読んでいるとアルバムの曲が脳内に再生されリンクする。物語は主人公エルの一代記。少女から老人になるまで、報われなかったエルの悲しい物語。欲しかったのは愛。男運のないエル。会う男、会う男に歪んだ愛や嫉妬、暴力をそれぞれ受ける。それでも美しいエルは新しい愛を得るチャンスがあったが、上手くいかずでした。健気なエルには報われて欲しいと思いながら読んでました。2021/05/11