内容説明
「君がほしい」そう告げたモテ王子・キースは、これまで以上に甘く、一途に触れてくる。だけどシエラは、彼との立場の違いを気にして応えられずにいた。そんな時、シエラの祖母・フローレンスが誘拐された!救出に向かう途中で出会った青年・レジンは、シエラに自分と共に来いと迫ってくる。彼は一体何者!?そして、キースの真摯な想いに触れたシエラが選ぶ未来は―?感動の完結巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっふ
3
おばあ様大好きだったので、出番少なくてがっかり。ヒロインの控えめすぎるところがテンションかみ合わず、1巻のほうが面白かった気がする。2015/03/26
いわいわし
3
年齢的に無理があったと読了後に悟りました。10代前半で読んでいたら、モテ王子にキュンとしたかもしれませんが、今の擦り切れた古雑巾の感性では「モテ王子」の呼称自体に引いてしまいます。ピュアな頃に戻りたい…第2巻で完結。ソラフネの具体的な描写に乏しく、ヒロインのソラフネに対する情熱が伝わってこなかったのが物語に入り込めなかった一番の要因。ラノベで何が好きかって闘う女の子から元気をもらえる所なのです。怪女のお祖母様、鋼の心臓のお母様、スピード狂なお姉様がヒロインだったら、喜々として楽しめたかもしれません。2015/03/21
asaasa
1
★★★☆☆2015/04/16
Sari
0
2巻目読了で完結。面白くなくはないんだけど、前作からもしかしたら自分はこの作者さんのお話に合わないのかもしれない、と思ってしまいました。なぜか自分はモテ王子とかソラヒメとかのネーミングにひっかかりを感じてしまう(笑)あと、ヒロインとかヒーローのキャラもしっくりこない(汗)2015/09/21
王朱
0
シエラ、ようやく想いを伝える。 キースはいつからどうやってシエラの出自を知ったのかと思っていたのだけど、まさかそんな時から!?とびっくり。レジンは最初、いけすかない奴って思ったけど、実は律儀で不器用な奴だった。そして、キースと勝負した後の、シエラとレジンの会話にはウルッときた。そして、前回はなんとなくディーン×フローレンスのターンだったけど、今回はちゃんとキース×シエラのターン。2015/07/03
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