感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
AKIKO-WILL
121
今回は、いつもと違う遺品整理…捨て変態の著者と祖母が亡くなり、遺品整理をどうするのか?が書かれています。そしてゆるり家の関係も!母と祖母、祖母と著者。昔は色々あったんですね。この巻の最後に新しい家族が一気に1匹と1人増えそうで続きが気になりました。2016/06/12
パフちゃん@かのん変更
117
そうか、本当は手ごわいおばあちゃんだったんだな。東日本大震災で家が被害を受けて住めなくなるという出来事が無かったら、片づけはずっと難航していたかもしれない。でも頑張って多くのものを処分してよかったですね。高価な頂き物を取っておいても結局は無駄になるから使った方がいい。どんな大切なものも死んでしまえば不用品になってしまう。ウチもステラレネーゼの旦那のモノはともかく、自分の物は子どもの負担にならないように処分しようと思う。2015/06/02
しゅわ
86
【図書館】自称“捨て変態”の…ちょっと病的なほど“なにもない”暮らし振りをつづった人気のコミックエッセイ第四弾です。今回は副題&表紙からもわかる通り…一緒に暮らしていたお祖母様を見送って、その遺品整理…という読んでいて とてもつらい展開。私自身も祖父母や叔母の遺品整理で苦労した経験があり(実はまだ一部は物置に入れっぱなしです)しまってったお土産で涙するところとか、共感がいっぱいの内容でした。いろいろ大変な中、旦那様の明るさが救いですね♪2015/10/26
ひめありす@灯れ松明の火
76
今までの様に『ようし、片付けるぞ!』と言う気分にはならない。でも、去年は僅かながら関わったりしたので。おばあちゃんごめんなさい、ってまいさんが泣きながら叫ぶ所が、すごく自分に重なって泣きそうになりました。そう、何時までも誰だって生きててくれる訳じゃないんだ。複雑で不器用で面倒くさい、おばあちゃん譲りの魂は四代目へ繋がるのね。そしてやっぱりちゃんと片付けるのね。もし私は私に何かあった時何を受け継いで欲しいのかな。誰の何を残す事を選ぶのかな。出来るならとっておきたい記憶だけを、未来へ受け継いで行けたらいいのに2015/02/28
ぶんこ
69
遺品整理の前に、亡くなられた直後からの「やらなくてはならない事」の多さに愕然としました。自分の時にはと考えてしまう。準備しておこうと思ったのは連絡先一覧と棺に入れる品、遺影。「相続支援センター」の存在は知らなかったので頼る時がくるかもしれない。銀行口座やカードはかなり整理したつもりでも、まだまだかな。ゆるりさんの家族関係もあって、各家庭によって違ってくるのだろうなぁ。今回最も心に残ったのが、実はまいさんの夫の存在。なんて大らかで周囲をほっこりさせる人でしょう。ゆるり家は安泰と思える存在でしょう。2018/10/10




