出版社内容情報
外国人児童指導のヒントとアイディア満載!
本書は、長年、外国人児童指導に携わってきた多文化共生教育のスペシャリストが、一般校の学級担任向けに、外国人児童の支援法や指導の方法、外国人保護者への対応法などをわかりやすく解説する本です。
外国人児童のいる教室で起こりがちなトラブルやエピソードを4コママンガで紹介しながら、外国人児童指導における様々な悩みに具体的に答え、全ての子供がともに学び成長していける教室をどのようにつくればよいかを易しく解説していきます。
日本語がわからない子供とのコミュニケーションの取り方や日本語指導、学習指導、外国人児童のいる学級のつくり方など、具体的な指導アイディアも満載で、多文化共生時代の学級担任の強い味方となる1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
外国人児童の受入から、コミュニケーションの取り方、学習指導、日本語指導、保護者対応まで、外国人児童指導についてまず知っておきたい事柄を網羅。4コママンガで楽しく紹介しています。
内容説明
在日外国人の増加に伴い、急増している日本語指導が必要な外国人児童たち。長年、外国人児童の教育に携わってきた多文化共生教育のスペシャリストが、マンガと具体的な事例で指導のポイントとコツをわかりやすく解説します。
目次
1 教室での困った事例別対応法(日本語が全くわからない子が転入してくる!;日本語がわからない子への教室での最初の指導;今日から外国人児童がクラスの一員に! ほか)
2 保護者への対応と地域との連携(最近の外国人保護者の傾向と問題とは?;保護者に行事に参加してもらうには?;学校と地域との連携をどう進める? ほか)
3 多文化共生社会と外国人児童支援の課題(今後の日本社会はどう変わる?;外国人児童生徒をめぐる支援の現状は?;多文化時代の学校教育のあり方とは? ほか)
著者等紹介
菊池聡[キクチサトシ]
横浜市立小学校教諭。2001~2003年に香港日本人学校大埔校に勤務。帰国後、2004年より横浜市立いちょう小学校で国際教室を担当し、2014年、横浜市立飯田北いちょう小学校として統合後、国際教室担当として2018年3月まで勤務。学校という組織の枠を超え、幼稚園・保育園から中学・高等学校との連携、地域ボランティア団体などとの協働を進め、多文化共生と、日本語教育を含めた子供たちの教育という視点から多文化共生の地域づりに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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