内容説明
「あと三時間と十二秒で、君は…」高校生・佐治恵海理の前に現れた女=エミリは不吉な予言を告げた。その顔はよく見れば自分と同じ―この出会いがすべての始まりだった。奪われた未来、狙われた友人。次々と巻き起こる事件!翻弄される恵海理を嘲笑うかのごとく、つきまとうエミリの目的とは?マイナスPの人気楽曲を小説化!!―反撃開始。自分×自分、“押し問答”の決着は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田
8
会社のパートさんに勧められて読んでみた。ライトノベルっていうだけあって、やっぱ軽い。逆に言えば読みやすい。オチは歯応えが無かったけど、元々ボカロの曲が原案みたいだから、その辺りはご愛敬なのかな。タイムトラベル的な話なんだけど、確かこんな話がドラえもんにもあったような…?のび太がカップ麺のプラモを作る話のやつ。2020/07/10
凍矢
5
かなり厄介なお話しでした。未来から来た、主人公にそっくりの女。過去にやり残したことがあると言い、不吉な未来予想をして、主人公の生活が崩れ始めます。その上、主人公の家に転がり込んでくる始末。一体何が起こるのか。という、割に、ピンとこなかったです。2014/11/03
しろ*魔女
2
未来の私も大したことねえな という言葉が好き。 誰にでもある感情。未来から来た自分に会ったら…? きっと私も嫌悪感が勝って責めてしまう。2014/11/30