内容説明
池袋に居を構える天使くずれの中年探偵。彼が遭遇した、哀しくも温かい愛と絆の物語とは?突如として無数のゾンビに埋め尽くされた豪華客船。乗り合わせた半魔たちは果たして生き延びることができるのか?『ビーストバインドトリニティ』リプレイ第三弾は、名物キャラクター、レヴィヤたんこと魔界潜水艦リヴァイアサンが遭遇したふたつの事件を描く。レヴィヤたん、その遥かなる戦いの航跡がここに!
目次
ドミニオン・オブ・ザ・デッド
別れの日は過ぎて・再臨
DATA SECTION&シナリオ「迫り来る邪神ゾンビ兵器」
著者等紹介
重信康[シゲノブコウ]
『ビーストバインドトリニティ』でゲームデザイナーとしてもデビューした、チーム・バレルロール所属の小説家、ゲームデザイナーとして活躍中
井上純一[イノウエジュンイチ]
ゲームデザイナーにしてイラストレーターや漫画家として活動
石田ヒロユキ[イシダヒロユキ]
(有)F.E.A.R所属のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葛野桂馬@時津風@ハスター
4
『人魔邂逅』『魔王再誕』と読んで来て、凄く気になったリヴィアたんの誕生秘話がここに。すべてはここから始まったのか。【仕事をしたくない】オタクの大悪魔、リヴィアたんの大活躍、今回も堪能させてもらった。気がつけば、すっかりリヴィアたんの虜に……流石大悪魔w2016/04/21
水無月冬弥
4
重信康先生(@k_shigenobu)のリプレイ #trpg B級アクションとハードボイルドが楽しめるリプレイ、どちらも好きな僕としては、一粒で2つ美味しいリプレイでした。ビーストバインドの雰囲気はいいですねえ 2014/08/23
warimachi
2
田中天「別れの日は過ぎて」は名リプレイと言って良いのでは。渋くて切ない。ビーストバインドはワールドが込み入っていて前2巻が掴みにくかったので、この巻から読み始めた方が良かったのかもしれない。2021/10/08
滝壺
2
レヴィアたんの物語はここから始まった・・・このころは井上純一が”売れる”なんて誰も思ってなかっただろうなぁ2015/09/27
にのまえとか辺見とか
1
前半と後半で全くノリの違うリプレイで、二度美味しいです。2014/06/18