ファミ通文庫<br> 黒鋼(くろ)の魔紋修復士(ヒエラ・グラフイコス)〈9〉

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ファミ通文庫
黒鋼(くろ)の魔紋修復士(ヒエラ・グラフイコス)〈9〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047295254
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

折り合いの悪い父とともに来客を待っていたヴァレリア。一方その頃、馴染みのパン屋で生意気な荷物を拾ったディーは―『お嬢さま、それはご勘弁!』。極秘任務のため、極寒の山中を進む疾風騎士団。彼らを狙う不穏な影とは―『おお、シジュベール!』。夢破れて故郷に戻ったリタ。しかし助けを求める人々の声に再び彼女は立ち上がる。美しい髪を切り捨てて―『夢の続き、もしくは少女変転』。ついに語られる彼女のエピソード!待望のシリーズ第9巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

40
ヴァレリアの親戚のお嬢様誘拐事件、シジュベール閣下と部下の話、そして神巫への夢が敗れたリタが遭遇した事件とその後のお話の短編3編。いつでも誰とでも相変わらずなディーと、ヴァレリアの関係の現在地だったり、シジュベールの意外な一面が描かれたり、リタのその後が意外なところに繋がっていたりと、一見本編とあまり関係がなさそうに見えて、さりげなく本編を補完して先に繋がっていきそうな内容構成になっていますね。こういう短編で物語に奥行きを作っていくところは流石です。そういえばガチャピンクが登場していない珍しい巻でした。 2014/10/15

スズ

32
市場で買い物をしていたディミタールが家出中の貴族の子女に出会い面倒を見る話、極秘任務のために山中を駆け抜けるシジュベール達疾風騎士団の危険な道中を描いた話、神巫候補であったがヴァレリアとカリンの魔法の才能に敗れ故郷に帰ってきたリタが裏で人身売買を行う音楽学校に潜入する話の3本立て。美しかった長髪を短剣で切り落とし男装して潜入捜査するリタの強く優しい使命感が印象的で、夢破れたものの神巫を目指して鍛錬を続けてきた日々は、決して無駄な時間ではなかったと感じました。リタとダビドの歯がゆい恋もいつか花開いてほしい。2018/07/22

シンヤ

25
手堅い短編集ですね、楽しめました。個々のストーリーもよく、それぞれが世界観を広げる感じでよかったですね。1章は安定のブレなさ、本当にブレなくていいです。2章はシジュベールがいキャラに化けていい感じに。3章は世界観・設定を広げるいいサイドストーリーだったと思います。本当にしっかりとした造形の作品かなと、短編集でもその土台がしっかりしているから読み応えがありますね。じっくりと積み上げられているのでシリーズとしても楽しみですね、最後の釣りとか次巻でどう見せてくれるのか楽しみなところですね。2014/04/06

まりも

24
恒例の短編集。子供が相手だろうとディミタールの対応は何一つ変わらないってのは感心する笑 そしてシジュベールが情けないダメ男のイメージが強かったけどただのダメ男ではなかったか。自分が有能じゃない分有能な部下をうまく使う才能があるっていうのはすごい能力だな。クロチルドの一途な感じも相変わらずだったし良かった。最後の短編はあの人物の話。人に歴史ありってのは正にこの事ですね。全体的に殺伐とした感じは少な目なので本編前の繋ぎとしては最適だったか。2014/03/30

ナカショー

22
短編集。ディーは子供相手でも容赦ない話、4巻ぶりに出てきたシジュベールとクロチルドの話、そして巫神になる夢が叶わず故郷に戻ってきたリタの話の3編。最後に出てきたリタは新キャラかなと思ったが思わぬところで繋がっていてビックリ。まさかリタがあのキャラだったとは。今回はクライマックスに向けての箸休めな感じだったので次巻も楽しみですね。2015/09/27

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