共感百景

阿諏訪 泰義/安部 コウセイ/有野 晋哉/安藤 裕子/大橋 裕之【ほか著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2014/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 224p／高さ 18cm
• 商品コード 9784047294806
• NDC分類 911.56
• Cコード C0093

内容説明

題に沿った“あるある”を詩で綴る、哀愁と頬笑の共感文学。

目次

第１章　雨／電話／日曜日／夏／東京／学校／実家／夕方
第２章　靴／音楽／トイレ／学校
第３章　徹夜／駅／お金／ラーメン／店員
第４章　渋谷／勉強／風邪／自販機
第５章　時代／寝る／掃除／酒
第６章　一人暮らし／公園／嘘／確率
第７章　田舎／写真／深夜／老い
第８章　本屋

著者等紹介

阿諏訪泰義［アスワタイギ］
１９８３年神奈川県生まれ。２００９年に金子学と「うしろシティ」を結成。２０１２年、２０１３年にキングオブコントにファイナリストとして出場

安部コウセイ［アベコウセイ］
１９７９年福岡県生まれ。２００３年から２００９年にかけてバンド「ＳＰＡＲＴＡ　ＬＯＣＡＬＳ」のギターボーカルとして活動。２０１０年にバンド「ＨＩＮＴＯ」を結成。また、フォークユニット「堕落モーションＦＯＬＫ２」でも活動している

有野晋哉［アリノシンヤ］
１９７２年大阪府生まれ。１９９０年に濱口優とお笑いコンビ「よゐこ」を結成。２００３年よりフジテレビ『ゲームセンターＣＸ』のメインパーソナリティを務める

安藤裕子［アンドウユウコ］
１９７７年神奈川県生まれ。２００５年に月桂冠『つき』のＣＭソングに抜擢され、問い合わせが殺到するほど話題となり、その後も多くのタイアップ曲を手掛ける

大橋裕之［オオハシヒロユキ］
１９８０年愛知県生まれ。２００７年に『ＱｕｉｃｋＪａｐａｎ』（太田出版）で「世界最古の電子楽器静子」を発表し、デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yanae]

「日常の小さなあるあるを発表しあう」ライブイベントを１冊にまとめた本。すごい豪華なメンバーだったので思わず手に取りました。こんな面白いイベント知らなかったのが残念すぎる！行ってみたい。あるあるなのでＲＧはやはり面白かった(笑)個人的に共感が多かったのはよゐこ有野と豊本明長。クスッと笑える。「寝る」→簡単に入らせないホテルのシーツの張り具合(豊本)。「学校」→どんな顔やったっけ？教頭(有野)。「雨」→ＡＰＯってなんて読む(又吉)。「写真」→早く押してよ。銅像と同じポーズしなきゃよかった(光浦)。

2017/02/03

[(can´﹀`*)/]

色々と共感する作品あったけど、頷きすぎてむち打ち注意になった作品(大袈裟(笑))は、[お題:電話 →いったん出ない (豊本明長)]でした。これは、ほんと、わかる。急ぎの方には本当に申し訳ないから殆ど取るけど、気持ちはこれなんだよなー(>_<)いい加減大人なのだからさらっと取ろう!あとマンボウやしろさんの電話お題の作品も頷きすぎて首もげると思った。共感できる自分が少し嬉しかった♡

2016/04/19

[れいぽ]

お。解説が俵万智さんと東直子さんだ。このお二人の名前で短歌の本？と思った方は詠み人さんですね（笑）でも短歌の本ではないのです。お題にそって日常の「あるある感」を表現するという共感詩、それを集めた本です。詠み人それぞれの「あるある感」のずらし具合！そこが笑いのツボになるんですね～。まさに言葉の瞬間芸。言葉の瞬発力を感じました。面白かった～。実はこの本、西さんの新着情報で知ってどんな本かも知らず予約しました。タイトルから「カフェでの読書に合うおしゃれなエッセイ本？」と勘違い。これも「あるある」でしょうか？笑

2014/08/18

[Rie]

お題に対して“あるあるﾈﾀ”。うわっｺﾚ面白い!!共感するものばかりでﾄﾞｷｯとする。勿論すべて共感までいかないけど…ﾎﾝﾄに。

2014/04/08

[なお]

図書館本。おぉ。思ったり、ん？と疑問に思ったり、楽しんで読めた。

2017/07/10