内容説明
短編読み切りエピソード!!twitter発のニンジャ活劇!!!ドラマCD付特装版。
著者等紹介
ボンド,ブラッドレー[ボンド,ブラッドレー] [Bond,Bradley]
1968年生まれ。ニューヨーク在住。90年代にインターネットを介してモーゼズと知り合い、共作を開始
モーゼズ,フィリップ・N.[モーゼズ,フィリップN.] [Morzez,Philip Ninj]
1969年生まれ。ロサンゼルス近郊在住。ボンドと共に作品を執筆。コンピュータ工学を学んでいたため、サイバーパンク的な考証も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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神太郎
27
今回はかなり踏み込んだ内容になっている。読書をしていて、自分のニューロンがNRSに耐え読破できるか、正直ヒヤヒヤした。全くヤンナルネ!というくらいに今回はヌンジャやダークニンジャ=サンの過去の一端に触れるなど轢死の影にニンジャあり!!今までの世界観をさらに押し広げるかたちになった!神代の時代にまで遡るであろうニンジャ大戦の概要もわかり壮大なサーガにニンジャスレイヤーの物語は昇華されようとしている!!ニンジャスレイヤーはニンジャのみならず運命を破壊する存在としても描かれ始めその強さと謎は深まるばかりだ。2020/05/12
METHIE
11
事実上のダークニンジャサン主役巻、しかし速水ボイスのサラリーマンなんてありえないだろw ヴァーティゴサンがディケイドばりの立ち位置だったのに驚いた。なんだかんだ言ってフジキドが最後に活躍。2014/04/11
Yuji
8
凄かった。前巻がエピソード集的な感じでやや下降気味かと思っていたが、ここへ来て、ダークニンジャ=サンの掘り下げにより、古代ニンジャ神話とでも云うべきぶっとい流れが出来上がった。またナラクの正体が争いによって虐げられた人達の怨念であり、争いそのものを憎む存在として提示され感動してしまった。地下格闘トーナメントでユカノが記憶を取り戻すシーンなんて、エンターテイメントの王道だ!あかん。これは全巻行くしかない!2016/08/13
シャル
8
ニンジャ真実とキャラ掘り下げ重点! #njslyr 二部もいよいよ終盤に向かって走り出し、各キャラの因縁や世界の謎に焦点が当たる。特に両方の側面で重要視を増すのはダークニンジャことフジオ・カタクラ。彼の秘められた過去は同時に、ニンジャ真実へと迫ることになる。そして彼に倒され、付けねらうデスドレインと、彼に従うパープルタコとシャドウウィーヴ。一方でわれらが主人公も、ウミノの残したものを追い、ニンジャ真実、そしてナラク・ニンジャの謎に迫ることにもなるのである。あらゆる側面からニンジャ世界の深みを見せる巻。2013/12/31
浅木原
6
ほぼダークニンジャ=サン主役巻な。次々と明かされるニンジャ真実に重篤なニンジャリアリティショックを起こしつつ、ザ・ヴァーティゴ=サンのまさかの本編乱入に大草原不可避。アイエエエエエ! 質問に答えるだけの人じゃなかったの!? 設定開示エピソード重点につき3巻ほどの熱さはないものの、「シャドー・コン」のサラマンダー=サン戦におけるチョップがニンジャスレイヤーであり、ニンジャスレイヤーがチョップであるのくだりは実際素晴らしい。キョート編も折り返し、久々にユカノ=サンも出てきてどうなることやら。2016/01/10