ビームコミックス 鴨の水かき 〈１〉

空木哲生

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2013/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 240p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047292246
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

所属僅か3人の弱小デザイン事務所「デザインプラス」。頼れる姉御・前原、1年目の新人・沖、そして、決める時は決めるけど、後は大体雑に扱われてしまう社長の渡辺。クライアントの比喩表現連発のイメージに悩まされ、締切間近の案件を思い出して大慌て、そして、９割がた決まっていたプランが相手先のお偉いさんの一声であっさり覆る。それでも懸命に仕事に打ち込む彼らの姿を描いたお仕事マンガ。

2013/12/13

[よしゆき]

滅茶苦茶面白かった！！最終は弱小デザイン事務所のドタバタコメディと思って読み始めたけど、良い意味で裏切られた感じ。作り手の意識の高さやデザイン業界の内情を垣間見た感じです。ワクワクしながら一気に読んでしまいました。「重版出来」とか好きな方にオススメかも。中身は硬派だけどコミカルな描写もとても面白かったし、早くも次の巻が楽しみ。

2013/10/17

[菜実枝]

リアルな感じで面白かったです 実際は知らないですが！ 全力投球って感じでした（≧∇≦）

2014/04/07

[fuzimori]

小さなデザイン事務所を舞台とした、お仕事マンガ。キャッチーな絵柄ではないけど、逆に人間くささがあふれてて良いと思う。デザイン事務所というあまり知らない世界のお話だが、「仕事」という視点からみると自身の仕事の考え方にも通じるところがあり、笑いながらも背筋が伸びた。

2013/10/25

[IysKG213]

一言で言えば好みのタイプの本。業種は違えど共感できるところ多々。それでもテンションが下がらないのは程良いコメディー感があるからなんだろうな。見やすい絵柄ではないけどそこが逆にいい味になっている様に思う。次巻も期待ってか早く読みたい。

2014/09/28