内容説明
ゾンビの性質、身体的特徴、行動パターン、ゾンビと戦うための適切な武器、戦闘技術、ゾンビへの攻撃法、ゾンビからの完全な防御法、ゾンビ大発生中の逃亡法。人類最大の脅威ゾンビ襲撃から一般市民が生きのびるために。全人類必携。
目次
第1章 不死者―伝説と真実
第2章 武器と戦闘技術
第3章 防御法
第4章 逃亡法
第5章 攻撃法
第6章 ゾンビの支配する世界で
第7章 ゾンビ襲撃記録
付録 大発生記録帳
著者等紹介
ブルックス,マックス[ブルックス,マックス] [Brooks,Max]
ニューヨーク生まれ。2003年に「ゾンビサバイバルガイド」を執筆。アメリカでベストセラーとなる。また、初の小説『WORLD WAR Z(ワールド・ウォー・Z)』もベストセラーとなり、映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
56
ゾンビに遭遇した時の備えにw ソラニュウムというウイルスが原因。 最後の、歴史上の事例はいっぱいあって可笑しい。打ち上げられたグールがブームとなりTシャツまで売られるという最近の事例はまるでクジラか人気者アザラシ並みで平和ボケと言える2024/05/24
ユカ
47
読友さんが読まれていて、図書館で借りて。ゾンビが発生したときの対処法が書かれた本です。最初は「ははは愉快な視点の本だな」という気持ちで読んでいたのだけれど、だんだん「ああそうか、これも考えとかなきゃあれも用意しなきゃ」と真剣な気持ちになっていました(笑)。いまの日本は火葬が原則でよかった〜とか。ホラー映画を観ているような感覚で読めて、おもしろかったです。発生規模にもよるけれど、大勢で都市部に逃げ込むよりは、数人で複雑な地形の土地に数年潜伏するのがよいようです。2015/09/21
たまきら
37
子どものころ読んだ本に、ゾンビはアフリカから連れてこられた奴隷シャーマンが作ったって書いてあった気がしたなあ…と手に取り、大笑い。なあにこの真面目にずれてる内容!ゾンビアポカリプス系のホラーを見すぎている人が現実とフィクションの境目が曖昧になっちゃってるような感じ。同時にこういうのから逃げる夢ってよく見たなあ…と子どものころに戻ったような気もちになりました。ゾンビってふしぎ。2023/03/30
磁石
23
生き残ること、ソレが全て。ゾンビには一切の情けをかけてはならない、躊躇ってはならない驕ってもならない外してもならない、必ずヘッドショットを決めなくてはならない。もしくは、金属バールで頭部を粉々にしなければならない。文明の利器に頼りすぎれば、囲まれて噛み付かれ彼らの仲間入りを果たす。今身の回りにある武器や防具や設備は、ゾンビ用には作られていない。一匹でも逃せば油断すれば、たちまちWWZにまで拡大してしまうことを肝に銘じ無ければならない。……コレはフィクションだと明記していなかったことに、驚かされた2016/07/27
メルル
23
これは至って真面目なのです。真面目にゾンビ対策を考える本です。私も真面目に考えています。そうです、対ゾンビ戦を考えるのが趣味なのです(笑) とりあえず釘バットと思っていましたが難しいですかね。銃器は日本ということで除外です。とりあえず家に籠城というのは採用。物資は大事で武器選びは難しい。私は生き残れるかしら(笑) ゾンビ襲撃記録も面白かった。2015/05/11
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- 和書
- 生きてりゃ踊るだろ