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内容説明
もはや告白してもいないのにフラれてしまう主人公、石蕗ハル。そんなある日、ハルに優しい言葉をかける謎の美少女が現れた。毒空木の鬼メモによってわかった彼女のいる先は…『デレ園水泳部』。全告ツアーの前に情報収集=仮入部へ、鬼気迫る毒空木と、水泳と聞いて泣き喚く時宗さんだが、水泳部はもちろん男子禁制。チィィックショオオ。指をくわえて待つしかないのか!?ん?どこからか甘酸っぱい果物の香り?水着満載&果汁200%の第2巻登場。
著者等紹介
桐山なると[キリヤマナルト]
『四百二十連敗ガール』で第14回えんため大賞「大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
36
1巻は手島の策略にハメられたり、みゃーこの斜め上の全告ツアーに引っ張り回されたりと、若干同情の余地もあるかなと思っていたハルも、この巻の言動を見てると自業自得というか、さすがに他人のせいだけにするのは無理ありました(苦笑)百合展開は若干微妙な感もありましたが、みゃーこも手段がアレなだけで、ハルのことまっすぐに想ってて、大丈夫なのかずっと心配して見守って、あんな姿見せられたら少しはハルも感じないとダメですよね。登場人物は斜め上な人が多過ぎて訳わかりませんが、この勢いで最後まで突っ走って欲しいと思いました。2014/01/27
メロリン@5月は再読強化キャンペーン!
29
みゅーこ可愛いよみゃーこ。相変わらずみゃーこの破壊力はハンパないですね。更に白湯が脇役としてかなりいい味出していたと思います。今巻では水泳部の布袋葵と弓道部の秋海棠ゆずりの二名をメイン攻略対象に話は進んで行きましたが、葵に関してはこのシリーズお決まりの展開で終わりましたが、ゆずりに関しては攻略というよりは、友達になる展開で終わりましたね。一般論でいっちゃうと普通にみゃーことくっつけばいいじゃんと思ってしまいますが、多分それがこの作品の終着地点だと思うので、これからどんな展開になるのか楽しみです。2013/12/30
shin
29
蟯虫齧り虫のあだ名がついたハルのデレ園全女子告白ツアーで水泳部の子と天然少女に関わる2巻。色々思いっきり振り切っていて楽しかった。ゆずり先輩はまさかのパインでこんな天然もアリか…とびっくり。毒空木は暴力的なだけで終わらず、自分以外の女子による全告ツアー終了が見えた時の感情や態度の見事な崩れっぷりと想いのまっすぐさに、読んでる自分の気持ちがぐいっと惹かれたのは印象的。ハルは報われそうな雰囲気ありつつ敗れ続けるが、時宗さんやゆずり先輩が近くにいたりと突っ走った先に生まれてくる関係にも期待したくなるお話でした。2013/05/10
あなほりふくろう
27
なんだろう、こんな頭の悪い下品なお話の続きに手を出してしまったけど、全然後悔してないよw パイナップル先輩には笑撃だった、鋼鉄の王の人でしたかあ。みゃーこのしっちゃかめっちゃかな駄々っ子をこじらせたような、全身全霊をもってハルにぶつかっていく姿がなんとも可愛らしいというかいじらしいといか。「おめでとう、ハル」泣き出す様やごほうびのキスをねだるところのギャップ感は反則でしょw2013/05/01
リプトン
26
こちらには本編の感想を。1巻の勢いそのまま相変わらずのハイテンションドタバタコメディで楽しく読んでいけました。みゃーこの基本的に暴力的なところも白湯のドジっぷりでいい感じに中和してていいコンビしてますね。ハルは嵌められて蟯虫齧り虫になったので可哀想だなとは思ってましたが、結果的に水泳部のくだりみたいなことしてたら仕方ないかなと(笑)。パイナップルが頭から生えてるヒロインは予想してなかったし笑えました。少し展開的にこのままだとマンネリ感が出てくるかなと思いますが、今のところ面白いですし次巻も期待したいです。2013/05/15
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