鳥籠の少女たち

クロマメ

エンターブレイン（2013/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 147p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047287006
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[幸音]

特典はポストカード。「百合缶」に掲載されてた作品の短編集。「鳥籠の少女たち」貴族の花嫁になるための教育施設で過ごす少女達。歪んで狂っている、本作唯一のダークな百合。これが一番好き。「鏡の中のわたしの薔薇」鏡の中の恋人と。「兄の恋人」兄の彼女である美人に憧れる女の子。お兄ちゃんどんまい。「らぶCHU！あいどる@ccept！」仲の悪いアイドル同士という王道。「ないしょのメイドさん」付き合い始めたばかりの初々しさとラブラブで可愛い。「めもはに！ないしょのメイドさん２」店長さんの話。予想と違った展開。

2013/01/31

[ごんぞ]

よくある百合短編集だけど、カップリングはどれも好み(元親友の主従、兄の恋人、アイドル等々)ダークな表題作に引き込まれて読み進めたが、あとの短編はどれもコミカルな内容で拍子抜けした反面、緩急がついてやたらと面白く感じた。

2014/12/13

[tamanya7]

表紙買い。内容があまりなく、好みではなかったかな。

2013/02/28

[よしぽん]

まとめて読むとそれなりに良かった

2013/02/09

[植村誠也]

表題作の鳥籠の少女たちのダークさが結構好み。他の作品はコメディタッチでご都合主義な感もあるけど軽いのを読みたいときにはいいかも。個人的には兄の恋人とめもはに！の逆転感が結構気に入った。最初に書いたように鳥籠の少女たちはメインキャラが狂気的だしどれもエロありだから読み手はかなり選ぶ作品。

2013/02/04