内容説明
創刊25週年を迎えた映像エンターテインメント誌「DVD&ブルーレイでーた」で連載した名物コラム「三つ数えろ!」がついに一冊の本に。映画監督たちが、自身が決めたワンテーマに沿って選んだ3本の映画への“偏愛”を熱~く語る、映画ファンのための、ちょっと変わった名作映画案内。
目次
2007年(周防正行―予備知識なく見ておもしろかった3本「フレンチ・コネクション」「フォロー・ミー」「ペーパーチェイス」;本広克行―何回見ても楽しめる永久不滅な3本「すかんぴんウォーク」「ガープの世界」「2001年宇宙の旅」 ほか)
2008年(山下敦弘―役者の名演にハマったニューシネマ3本「ミーン・ストリート」「狼たちの午後」「さらば冬のかもめ」;大林宣彦―明日からでもリメイクしたい3本「血とバラ」「めまい」「リバティ・バランスを射った男」 ほか)
2009年(塚本晋也―鑑賞後、思わず悪夢を見そうな3本「イレイザーヘッド」「エルム街の悪夢」「JAWS/ジョーズ」;宮藤官九郎―あまりにも見すぎて影響されちゃた3本「どつかれてアンダルシア(仮)」「リトル・ミス・サンシャイン」「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」 ほか)
2010年(崔洋一―生涯の宝物といえる3本「ローマの休日」「地獄に堕ちた勇者ども」「ストレンジャー・ザン・パラダイス」;SABU―男騒ぎのするエンターテインメント作3本「最後のブルース・リー/ドラゴンへの道」「ゲッタウェイ」「蜘蛛巣城」 ほか)
2011年(平山秀幸―わが戦争映画3本「博士の異常な愛情」「我輩はカモである」「最前線物語」;佐藤信介―僕の映画づくりの基盤となっている3本「未知との遭遇」「北北西に進路を取れ」「驟雨」 ほか)
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