内容説明
半仙王子・黎鳴の正式な婚約者となった鈴花。相変わらず名前を呼べば“召喚”してしまうものの、頬をむにむにされるお仕置き(?)にドキドキしっぱなし!そこへ黎鳴に暗殺を仕掛けた過去を持つ王太子・元陽が帰城するとの報せが!鈴花は一大決心し、黎鳴に「あなたの盾になります!」と大告白!…なのに、彼の機嫌が悪いのはどうして!?立場逆転!言いなり中華ラブコメ第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
26
1巻で、両想いになったと思ってたら、この距離感・・・(笑)。そして黎鳴は鈴花の本音を聞くために、また小黒になってるし・・・でも、ラブコメ度が上がって面白かったです。黎鳴の兄は意外にいい人だった~。2013/11/20
シルク
23
くっ…キュンと来る!つぼにはまりまくり。Amazon(しかもお急ぎ便)で続きを入手決定の第2巻。…有能だが常にしかめっ面、どす黒いオーラを放ちまくる半仙王子黎鳴。彼の元に婚約者候補の1人として送り込まれた鈴花は、紆余曲折の後正式な婚約者に決定した。王子に対する周りの評判はさんざんだけど、あの方は本当は優しく誰よりも働き者で…素敵な方なのですvキャッと頬を赤らめひっそり身悶える鈴花。(比較的)穏やかな日々が過ぎていった。そんな折、王城にある人物が帰還する。黎鳴の身に迫る危険を憂いた鈴花は、一大決心を固め宣2015/05/07
ミホ
21
確か後半のぴよぴよが全てをそうざらって持っていった気がします。魔法の呪文じゃないんだから(笑)ヒロインは相変わらずカリスマ的で、ヒーローは…うん、大丈夫通常運転。平和だ平和だ。2015/08/23
しゃちおおかみ
12
ええ~、いくら能吏でも、王族に弓引いたら(それも2回目って・・・)処罰されなきゃ、みんな「やっても良いんだ」って思わないかな?。てか、だからこの宮廷の官吏たちってみんなやりたい放題なのか、と納得すべき所か。黎鳴はこれからも夜中の勢いでやらかして楽しませて欲しいが、言葉足らずで話が飛んでる様に見えるというか、運びに着いて行かれないところが度々あった。夫婦同然扱いなのに婚約とかいう状態もよくわからないが、地龍の巫女の託宣で白紙に戻る可能性もあるからか?と、一生懸命、余計な脳内補完してます。2012/06/20
はなりん
11
無自覚なのにラブラブ?です^^。特に黎鳴さん。無自覚タラシっぷりはすごいです。もっとやれ~って感じです。小黒になって偵察?するのもおいしいですね。王太子が悪い人でなくてよかった・・・。2012/07/22