内容説明
“白”の姫にキスをしたら、“黒”の王子は魔力を失う―。その事実を知ったキリアンは、“白”の魔族の片鱗を見せ始めたレティシアへの気持ちを押し隠し、自らの手で彼女を守ることを決める。一方レティシアは、自分を育ててくれたレオンが突然姿を消したことが気になって仕方がない。キリアンの廃嫡を企む組織が怪しいと探りを入れるが…。“暗殺姫”の宿命が、真実を告げる最終巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なりた
1
最終巻。ちょっと急ぎすぎたんじゃないのかな?と思わないでもないけど納得の最終巻だった。レティシアとキリアンの掛け合いをもっとみたかったかも。作者さんの次回作に期待。★★★☆☆2012/06/16
味噌汁
0
★★★2015/06/22
pomme
0
☆2013/06/09
*あお*
0
駆け足ぎみだったけどハッピーエンドで満足。後日談をぜひ読んでみたい。2013/04/19
こんこん
0
もう一息、お兄ちゃんの話であるとか、呪いが解けたあとの顛末が見たかった、というのが正直なところ。終えるために終わってしまったところもある気がするので、ちょっと残念。2012/11/05