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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
5
こんな熱く演劇をやってるのに、そんなにうまくいかなくて盛り上がりきらないんだけど、何かそのほうが高校の部活っぽくていいなと思いました。青臭くて、面白かった!!2012/06/09
ぐうぐう
2
「悲しかろうと なんだろうと 役が笑ってたら 大声で笑えるのが 演劇部じゃねぇのかよ」。プロも顔負けの役者論を展開させながらも、彼ら彼女らの格闘は、結局のところ「部」という場所に還っていく。軋轢も、涙も、絆に変わっていく。その熱さは、たった一度きりの舞台のためのものかもしれないけれど、だからこそ、胸に深く刻まれるに違いない。2012/06/01
駒場
1
怒涛の展開で地区大会へ。地区大会でのまさかのアクシデントを乗り越え……という青春劇のお約束話にもっていかなかったのが逆に青春劇としての良さを際立たせたストーリーでした。生きてたらいいことだってたまーにはある。幕は降りても演者や、演者を観て何か感じた人たちの話は繋がっていくんだなあと演劇を題材にした話においては当たり前のことをきれいに料理してくれた佳作2016/12/18
たなか*°
1
こんなに胸が熱くなった漫画、今までになかった。読んで良かったと、先輩に教えてもらえて良かったと本当に思う。もう、この感情をなんて表現したら良いのかわからない。きっと今までになく感動した。共感もした。でもたぶん一番大きいのは、演劇をしたいという情熱をもらったこと。たった三冊の漫画を読んだだけなのに、これからの私の青春を演劇に全部捧げる覚悟を決めた。一度でも演劇に関わった事のある人にはぜひ読んでもらいたい作品。というか必ず読んでほしいくらい。この漫画、本の山に埋もれてちゃもったいない‼2014/07/27
maruta
1
3巻まとめて感想を。部員3人、廃部寸前の演劇部が最後に一旗上げる話 。最初はフラストレーションがたまるばかりだったが、本気で演劇に取り組み始めた彼女達の情熱はストーリーを加速させる。本番からラストまでの熱さは本物。明確な終着点を置かず、宙へと放り投げたかのような余韻を残す幕引きは、たまらない。2014/02/07