出版社内容情報
ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年。核兵器の使用も懸念される非道で残酷な戦争を終結させる方法はあるのか。周辺国や大国をはじめとする国際社会、そして日本が果たすべき役割とは何か。隣国での現地調査を踏まえ、ベトナム、アフガニスタン、イラクなど第二次世界大戦後の各地の戦争・内戦を振り返りつつ模索する。
内容説明
ロシアによるウクライナ侵攻開始から一年。核兵器の使用も懸念される非道で残酷な戦争を終結させる方法はあるのか。周辺国や大国をはじめとする国際社会、そして日本が果たすべき役割とは何か。隣国での現地調査を踏まえ、ベトナム、アフガニスタン、イラクなど第二次世界大戦後の各地の戦争・内戦を振り返りつつ模索する。
目次
第1章 ウクライナ侵攻と、世界大戦の危機
第2章 これまでの戦争はどう終わってきたのか―第二次世界大戦後
第3章 和平調停・仲介の動き
第4章 経済制裁はどこまで効果があるのか
第5章 戦争終結の課題と、解決への模索
第6章 日本のウクライナ難民支援―隣国モルドバでの活動
第7章 今、日本は国際社会で何をすべきか―深刻化するグローバルな脅威と日本
著者等紹介
東大作[ヒガシダイサク]
1969年生まれ。NHKディレクターとして「イラク復興 国連の苦闘」(世界国連記者協会銀賞)などを企画制作。退職後、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学で博士号取得(国際関係論)。国連アフガニスタン支援ミッション和解・再統合チームリーダー、東京大学准教授、国連日本政府代表部公使参事官などを経て、上智大学グローバル教育センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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