内容説明
日本のゲーム業界を牽引する気鋭のゲームデザイナーのゲーム論。
目次
発売記念イベント“コラムについて思うこと”
桜井政博 須田剛一マスク・ド・UHの洋ゲーについて思うこと
PRESS START 2008‐Symphony of Games‐開催
『ペルソナ4』をホメちぎる
最初にゲームに触れるとき
世界に誇れるアニメーション
世界は広い
続編と快適、不便と慣れ
サウンドノベルのススメ〔ほか〕
著者等紹介
桜井政博[サクライマサヒロ]
1970年8月3日生まれ。有限会社ソラ代表。独立したゲームディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ウッチー
1
著者が始めたYoutubeチャンネルが面白かったので、書籍も手に取ってみた。著者が遊んだゲームに対する感想が書かれているのだが、全世界でヒットしたスマブラシリーズを製作しながら、これだけのゲームをどうやって消化しているのか不思議で仕方ない。ゲームは他のコンテンツと比較して一つの作品に消費する時間が多い。10時間20時間はあたりまえ、100時間程度のプレイ時間を必要とする作品も決して珍しくはない。「職場の近くに住む。」というライフハックが書かれてはいたがそれだけで説明がつかない。2022/09/10
まき
1
桜井さんがやってるPRESS STARTってまだやってるのかな?色んなゲームの曲が聞けるなんて素敵なコンサートぜひ行ってみたい。忙しいのに本当に色んなことをしてるなって思う。スタッフが時流に遅れないよう新作をさせたり、開発者から見てすごいゲームを選ぶ審査をしたり、たくさんのゲームをしたりとゲームに対する情熱を感じました。紹介されてるゲームでいくつか気になったのもあるからやってみたいな。2013/10/03
ズカ
1
著者のコラムをみると忙しいときでもゲームをして研究する。その姿勢は学ばないといけないけど下手すぎてあまりゲームが進まない...また「お客様は神様」という部分は目から鱗でした。2013/08/04
じょーじ
1
『ゲームを作って思うこと』とは別切り口ながらも桜井政博という人物の信条や軸を強く感じる一冊。2013/03/21
(`・ω・´)ゞ
1
ゲームに関わる人間はやはりゲームをしなくては。よく学生が言われるのが「これからは作る側だからゲームをする必要はない」という事だけど、そんなことはないのだ。もちろん学生がゲームだけやるのは問題だけれども2012/12/19