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出版社内容情報
神様どうか、大事な人の願いが叶いませんように。
ブロスコミックアワード2011(「TVBros.」)
こどもマンガ部門 第1位!
THE BEST MANGA 2012 このマンガを読め!
(「フリースタイル」) 第4位!
第15回文化庁メディア芸術祭
マンガ部門 審査委員会推薦作品!
ダンボールのベッドに、グラスによそったごはん。ちぐはぐな映子とタイジの、たどたどしくも甘い生活は、いま、決して避けることのできない「その時」を、迎える……。
絶賛の嵐を呼ぶ、「普通の家族」を夢みるものたちの、おかしくて、そしてせつない、ある奇跡への物語。待望の第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
46
少しずつタイジ君との過ごし方を楽しめるようになってきた映子さん。本当のママみたいでもやっぱり産みの母には敵わない(泣)?子供が世話になったのにそれはないでしょう滋子さん2016/02/15
くりり
43
カラオケや遊園地、ママゴトのような幸せな生活は終わり、タイジはママに連れていかれる。逃げ場のない山の中へ...2016/02/12
harutamano
9
まさかのワンコの縁。表紙がちょいちょい映画パロになってるの嬉し。ペーちゃんママチャーかわいいけど怖いな。パパ男前やんけ〜。うお〜観覧車〜!からの…なんもかんもタイジの目で見てまうに泣けてしもた。滋ちゃんいかん、いかんよう。ラストひゅってなった。ひゃーここでカラスなぜなくのー2025/05/01
209
7
映子の”タイジ好き度”が1巻以上に増してきて、辛くて読んでられない場面も。大切なものがなくなっても、匂いだけは残ってるのって切なすぎる。かと思うと爆笑場面もあったりして、まさに帯の「涙なしには笑えない!」の展開に。オンジ、アムール、タイジ、ゆきじ、と名前にも何か秘密がありそう。次巻で完結とのことで願う事は、どうか二人から笑顔を奪わないで!2012/05/12
ひとみ
7
タイジと光くんがまるでハイジとクララだな、名前も似てるし…って、よくよく考えたら「ハイジ」そのものですやん!ということに今さら気がついた。遅っ。すすけた商店街でタイジと仲良くなるのも“ぺー”ちゃんだし、タイジを保護して愛し愛されることを知る映子の姓も“恩地(おんち)”。うわわわ。子供ではなく、映子やぺーちゃんのママなど満たされない子供に視線が向けられている所がこの作者らしい捻りかただと思う。2012/04/25