内容説明
穏やかな日常をこよなく愛する、マーテル国の末王子・リヒト。今日ものほほーんと釣りを楽しんでいると…自分の結婚が決まってた！しかも相手は大国の女王！平穏な日々が去っていく―と、嘆いていられたのも束の間。対面した女王の周囲には大勢の子供達の姿が…え？俺、パパになるの！？混乱するリヒトだが、さらに上をいく驚きの事態が…！第１３回えんため大賞奨励賞受賞作。
著者等紹介
汐見まゆき［シオミマユキ］
『テキトー王子、父になる！（七人）。』で、第１３回えんため大賞奨励賞受賞、デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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U
11
女王がみまかられたあと、てっきり次期女王の彼女の夫になるのかと思いきや普通にファミリーなかんじで意表を突かれつつ、面白かったです。テキトー王子、たらしだけど思っていること結構辛辣だよね！（笑） 次男が地味に好きだ。いい家族。しかし「帰って」も王子の立場はやっぱり微妙なままですよね……王の血の繋がらない父。外戚ともちょっと違うしなあ。心配だ。ということで続刊楽しみです。2012/03/04
楓
5
おもしろい！子ども七人って覚えられるのかと思ったけど、キャラが立ってて覚えやすかった。笛の音はどう見ても書いてあるとおりにしか見えないから、私も汚れた大人なのだろうと思う。2012/02/17
水無月@更新停滞気味
4
ラブは無し。かといって家族愛全開まではいかず、その前段階というところかな？まぁなんだかんだで愛は詰まってたとは思うけど。双子はともかく、アーペルはどこでリヒトに懐いたのだろう…。しかしリヒトは掴み所なかったな。前半に対して後半リヒト動じなさすぎ。『テキトー』っていうより超然とした感じでしたねぇ。そういう人好きですよ。あとメリルさんがお気に入り。2012/02/22
紗奈
4
こどもたちみんな可愛いー。個性が強い(笑)最初はタイトルで、なんだこれは？とか思ったりしたのですが面白かったです。双子すきだなあ。テキトー王子はいいパパ。笛はもうだめだ。音が出てきたところで笑ってしまった。2012/02/18
soundsea
2
面白かったー。順当な展開ではあるんだけどある意味意外な結末というか……まさかそう行くとは思わなかったというか。でもおもしろかった。2012/03/02
