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内容説明
旅の剣士ユオンと彼に実力を認められたいと修行に励む弟子の少女ナユは、オルカの姫君ソフィアのために悪の魔術師オファーラを打ち倒す聖戦に臨み、すれ違っていた互いの心を再び確かめ合う。一方ソフィアに仕える女騎士レイラには他人に言えない秘密があった。兄のネイキスは前王に刃を向けた謀反人であり、いまはオファーラの元にいるのだ。レイラは恋人スケイルとともにネイキスに接触し、決着をつけようとしていた。そして、ユオンと理解しあえたかのようで実はまだ心揺らいでいるナユ。目の前に現れたオファーラの誘いに乗り単身刃向かっていく…正統派ファンタジー第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
1
過去の既読本、追加。2012/01/01
nawade
1
★★☆☆☆ もはや、ナユが何を言っても「お前がいうな!」のレベル。レイラの件は過去話の挿入とかが不自然に感じられた。やりたいことはわかるんだけど、バランスが悪いという感じ。2012/05/22
こま犬
1
ご時世かもだけど、駆け足すぎる印象。2011/12/25
ふぉんだんしょこら
0
前回はおちゃらけたカインが今回意外にも騎士らしくて格好良かった。ナユは切り替え早い子だなぁ。緊迫した戦の中でもゆるい雰囲気で話ができるけど、いざとなったらピリッと緊張が走る。すごい。2013/09/10
黄昏 夕灯
0
表紙のレイラとネイキスの通り、今巻は兄妹二人の関係と気持ちがメインに描かれていたと思います。どちらも互いの事を、しっかりと考え、思っているが故に譲れないことがある。ネイキスは国の方針と妹のことを。レイラは、スケイルとネイキスの三人で昔みたいに笑って過ごせる未来を... そして、もう一つ重要なユオンとナユの関係。この二人もまた互いを支えにして、生きてきました。それが、大魔術師ガライアン(オファーラ)の策略によって離れ離れに。 次巻では、ユオンとナユは、どんな想いを抱いて、敵として剣を交えるのか(´・ω・`)2011/12/10