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ファミ通文庫
百億の魔女語り〈3〉なんでこんなに不思議な妹ばかりなの?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047272859
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

エスパレード・タワーのフォリーナ救出作戦により、騎士候補生の身でありながら陽光勲章を受勲することになったアルト。消えたアディリシアの行方を追い、少しずつ調査を始めるアルトだが、ますます自分の知らない顔を見せる妹と、受勲によって忙しくなる任務との板ばさみで決定的な手がかりを得られず焦っていた。その一方で、エーマは自分の過去のことを思い出すきっかけに直面する。一体自分のルーツとは何なのか―。待望の第3巻。

著者等紹介

竹岡葉月[タケオカハズキ]
東京出身。『ウォーターソング』(コバルト文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まるぼろ

10
さて今巻はずっと出番が無いながらも物語の渦中の存在だったアルトの妹のアディリシアが病院から失踪、暗躍を始める巻です。そんな中で前巻にて大活躍をしてしまったアルトも自身の望んだ騎士像と現実のギャップに苦悩する事に…。そしてエーマもアルトに知られてはいけない秘密を抱える事になるが…。今巻の敵と言うか黒幕は正教会の異端審問官だった訳ですが、やはり信仰を盲信してしまうと言うのは怖いな…と。そして次巻、様々な謎を引き連れてそれぞれがそれぞれの形で問題の浮島に赴く事に。続けて読みます。2014/09/07

KUWAGATA

9
まさに起承転結の転。一気に物語が転がりだしました。ただまあ、そういう怒涛の展開はそれはそれとして、魔女三姉妹や姫様、そしてアディなどのヒロインズの心情が丁寧に描かれていて、その辺りを読み進めるのが楽しくもありくすぐったくもありって感じです。スピンオフをはさんだ次巻で終わりなのかな? どういうエンディングを迎えるのか、楽しみです。2013/10/19

ひめありす@灯れ松明の火

9
心知らぬは男ばかり、という感じ。サブタイトルの付け方に、最後まで読んでみてなるほどと納得。2011/08/15

張 五飛

8
ついに動き出したアディリシア、魔女や魔術について深まる謎、そして自分の立場に翻弄されつつも前に踏み出したアルト……と、今回は話が大きく動いて面白くなってきた。アルトを送り出す時の姫様の言葉は読んでいて胸が熱くなりました。カッコよすぎるよ姫様…… ここから先の展開が気になりますが次巻はアディリシアとネイバーの過去編とのことで。短編を読んだことがなかったのでこちらも楽しみです。表紙のモニカちゃんかわいい。挿絵のモニカちゃんもかわいい。つまりモニカちゃんが一番かわいい!2011/06/07

シュエパイ

6
おぉ。ついに表紙に(笑)ただ、それぞれがそれぞれのように、そういう風にあることしか出来ない、という魔女たち。魔女になるんじゃなくって、魔女に生まれてしまった女の子たち……いったい何所へたどり着く船出やら、不安は尽きないながらも、きっと笑顔が溢れる場所に辿り着けるんだといいなぁ……。2011/06/05

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