- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ファミ通文庫
内容説明
自衛隊の精鋭たちは乾燥者に敗北、人類は劣勢に追い込まれた。尾褄を失い自暴自棄になる勇樹。睦美もまた早苗を失った痛手を抱え、映画部を去ったまま―。そんな絶望的な状況の中現れた戦争管理者シンクロニシティは、一兎に謎めいた言葉を囁きかけた。「人類がすべて死んでも、あなたは生き残る可能性がある」。一兎、志甫、勇樹、睦美、それぞれの選択と結末とは?人類と乾燥者、新生人類騎士の争いの行方は―!?疾走する学園異能アクション、ここに完結。
著者等紹介
深見真[フカミマコト]
ライトノベル作家。熊本出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばぶるすらいむ
11
ツバメちゃん最高にかわいかった……2013/01/16
ひかど
4
タイトル通りの思春期を疾走していく感じを受け取れた作品。特に最後の人類の存亡を賭けた戦いからは、主人公を中心にそれぞれ胸の内に抱えていた問題を克服して、成長していった過程は良かった。終わりに賛否両論があるかもしれませんが、こういった終わり方も悪くはないなと思います。2011/07/16
海老庵
3
終わってしまったね。思春期のナイーブさが胸に刺さるような、儚かったり切なかったりしながら痛みをただ受け入れて大人になって行く通過儀礼の物語。堪能しました。で、せっかくあの人とすれ違ったのだから、そろそろAGCの続きをお願いします。2011/05/31
Sleipnirie
2
宇宙とか虚数空間とか多世界解釈とか出てきて驚いたけど、面白かった。2014/11/29
void
2
急な大風呂敷で吃驚でした2011/08/30