内容説明
アリシアとカシュヴァーンの間に設定された、ルアークの誕生日。盛大な誕生会を開催することになったライセン一家は、それぞれ個性溢れる祝いの品を用意するが…そこにやってきた、奇妙な誕生祝いとは!?また、ティルナードがセイグラムに隠れて外出をするあんな一日や、レネがバルロイから決別(?)するこんな大騒動など、これまで語られることのなかった五つの「絆」を紡ぐ短編集が登場!死神妻と暴君夫、いつもとちょっとだけ違うおかしな夫婦の日常は、いつも以上に甘ーいラブが大増量。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
10
主役カップル以外の胸のうち・・・切ない感じが多いけど、みんな幸せになってほしい。この巻のいちおしは、エルティーナ様で!2010/10/20
U
7
まず表紙にどきゅんとしました! ルアークもティル坊ちゃんも強公様も、みんなにじんわりしました。切なくて、温かい。そしてエルさま…!ジスには勿体ない素敵な姫君!くっ、幸せになって欲しいです…! ばーーーーーか、に感動しました←2010/10/16
ふぉんだんしょこら
5
ルアーク可愛い!ジェダの天然は一体どこまでいくんだろ…w ティルは本当に立派に成長してくれて嬉しい!エルティーナは大人の恋をしてるせいか甘くほろ苦い。レネの一途さとバルロイの男前っぷりは見ていてホッとなる。カシュヴァーンは…べたべたに甘いわ可愛いわでもう見てられない!w でもそんな中で語られる過去エピソードが一層残虐さと闇をくっきりさせるよね…。アリシアはいつでも通常運転なので安心しましたww2013/10/23
なほまる
4
「幕間」ということで短編集なのですが、エルティーナとバルロイのお話は「ふーん、なるほど」というところがあって本編補完な感じ。あとはレギュラー各々のベタ甘をそれぞれで書いただけでは?(笑)ルアークのもよかったけど、もう一捻り入れられたのでは?と思いました。次はシリーズ10作目の大台なので、ここまでを整理して一息ついてというもころでしょうか?次に大きな動きがあるのかもね。 2017/07/25
ほずみずほ
4
ティルのユーランへの報告がしょっちゅうノーラ方向へ脱線していて、改めてティルが可愛く思えた(笑)今回はアリシアファミリーのほのぼのなお話が沢山あって良かったです。笑いのツボもたくさん…(笑)2013/07/10