内容説明
『戦争のリアル』に続く押井守対談本第2弾。戦争を描き続けた押井守と小説家にして武道家である今野敏が実践で語る「武道」の本質。
目次
第1部 武道を言語化する―明治維新、戦中、戦後に見る近代スポーツと武道の違い
第2部 近代化と武道―軍隊の近代化と武道の本質
第3部 勝つということ―スポーツにおける勝ち負けと武道
第4部 武道と身体―なぜ毎日練習するのか
第5部 指導者の条件―「術」と「技」をいかに伝えるか
第6部 「守・破・離」―武道における師弟・人間関係
第7部 格闘ゲームのリアル―ゲームにおける快感原則とは
第8部 ブルース・リーのリアル―カンフー映画から紐解くカリスマ論
第9部 武道のリアル―不敗の構造と勝敗論
著者等紹介
押井守[オシイマモル]
1951年生まれ。東京都出身。映画監督。小説家。東京学芸大学卒業後、ラジオディレクターを経て、77年にタツノコプロダクションに入社。TVアニメ『一発貫太くん』で演出デビュー。80年にスタジオぴえろに移籍し、84年『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』で映像作家として注目を集める。同年スタジオぴえろを退社し、以後フリー。08年、『スカイ・クロラThe Sky Crawlers』がヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門ノミネート
今野敏[コンノビン]
1955年生まれ。北海道三笠市出身。函館ラ・サール高校、上智大学文学部新聞学科卒業後、79年東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。78年「怪物が街にやってくる」で、問題小説新人賞を受賞。06年「隠蔽捜査」で、第27回吉川英治文学新人賞を受賞。08年「果断隠蔽捜査2」で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。空手道今野塾を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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