ファミ通文庫<br> 狂乱家族日記 拾弐さつめ

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ファミ通文庫
狂乱家族日記 拾弐さつめ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 454p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047261402
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

驚愕の展開となった「世界会議」が終了し、大日本帝国は新たに帝位に就いた不解宮の「正義」の下、急激に変わりつつあった。乱崎家も、凰火が超常現象対策局に復帰し、凶華様も働き始める!?など、家族それぞれが新しい世の中での生き方を模索していた。そんな中、蘇った黄桜乱命は、排除されていく「悪」を結集し帝都の正夢町に巨大カジノを作りあげ、不解宮の「正義」に対して真っ向から反旗を翻すのだった!!新エピソード「裏社会編」開幕。

著者等紹介

日日日[アキラ]
1986年生まれ。高校在学中に「狂乱家族日記」で第6回「えんため大賞」佳作受賞。同時に第8回角川学園小説大賞、優秀賞など4つの新人賞で受賞を果たし一躍注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

13
『世界会議』が終わり、不解宮の下、大日本帝国は人外を含めた平等で平和な世界が築かれつつあった。しかしその反動として無視されつづけた無法者達が無慈悲に排除されていく。蘇った黄桜乱命は、そんな“悪”を結集し、悪の楽園として正夢町に巨大カジノを建造。不解宮の“正義”に真っ向から挑む。そんな乱命主催のカジノに乱崎家,特に黄桜家として因縁のある銀夏,そして彼に恋する千花が巻き込まれ…。正夢カジノ&裏社会前編。黄桜家と千花の恋物語。確かにこうやってクーデター的に平和の樹立,時代の変遷が起こると保守派や伝統派なんかは→2014/01/28

†漆黒ノ堕天使むきめい†

5
カジノ編でした。そしてあの人が復活しましたね。この作品は完全なる敵が居ないって感じなのでこの後どのような形で絡んでくるのか楽しみです。2016/07/19

もっさん

4
ついに活動を開始する黄桜乱命。彼女は正夢町に正夢カジノなるものを建設し、悪党達の国として独立を企てる。狂乱家族は行方不明の銀夏や千花を探しにカジノに潜入。偶然来ていた月香や、賭博で破産した凶華と合流しつつ、乱命と千花の闘いに協力。何とか乱命の野望を挫いた。と思ったのも束の間、乱命はSYGNUSSを人質にとり鬼ヶ島作戦を発動させてしまう。凰火のガチバトルは見応え有り。加速度的に壊れていく優歌も見応え有り2011/12/16

青豆

3
優歌ちゃんキャラが変わってない・・・正夢カジノ編なんだか面白いです。ギャンブルの勝ち負けがすべてですが、普通に生きててもある意味ギャンブルなんですよねぇ・・・人生の良し悪しは運次第ということでしょうか。。。生れ付きの容姿や才能なんかもそうでしょうか。勝つ人がいれば負ける人がいる。皆が皆幸せな世の中って無理な話という事を考えてしまう12巻・・・深いなぁ・・・と作者の意図を深読みしてしまいます(笑)ところで乱命さんの正体って、もしかして・・・閻禍と朝夜の子供???ハズレなら(ギャフン!2015/06/28

玖珠瀬ルカ

3
優歌がさっぱり怖くなってきたよ?どうして最近こうなったw2014/03/12

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