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出版社内容情報
アムロが最後に選んだもの。復讐の行方。伝説の終焉を見届けよ!
ジオンの捕虜となったセイラはアルテイシアを名乗りラル派の残党を糾合、ギレンを暗殺し全軍を掌握したキシリアに叛旗をひるがえす。一方ガンダムを失ったアムロはシャアのあとを追って要塞深部へ向かった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatsuya Hashimoto
37
最終巻。最後までランバ・ラルはアルテイシア様をお守りする。ドノバン大尉。後半はシャアとアムロの白兵戦。シャア己自身と戦う。見事なオリジン。キシリアの最後。TV版と違ってジャイアントバズーカではやられなかった。その後のドロスのやられ方がちょっと・・・と思いながら。最後はカツ・レツ・キッカのお約束。あっガンキャノン・・・生き延びることができたのね。ボールさんだとつらいし。名作。2014/06/29
Die-Go
32
ガンダムはジオングもろとも擱座。ここからは、アムロとシャアの生身の人間通しの戦いとなる。その結末は。ニュータイプの存在意義とは何か。問われる最後だった。 ★★★★☆2023/10/18
ホームズ
24
TV版や映画版よりかなりシャアの執念が凄かったですね(笑)ちょっとMS戦が少なくって物足りない感じもしたけど楽しめた(笑)2011/11/25
まつじん
20
いろいろ寄り道したけど帰ってきましたこのラストです。シャア=キャスバルにはやるべきことがあった”ガルマ私の手向けだ 姉上と仲良く暮らすがいい”なんともいえない心地よい達成感を得ました。2012/05/13
kei-zu
18
シリーズの最後を迎え、富野氏と安彦氏の作家性の違いが明らかになったように思う。 TV版におけるギレンの最後の演説は、連邦の物量に追い詰められた描写であった。本作では、連邦の損耗を考慮しジオン側の自壊を明白にするため、アルテイシア擁立の動きが物語に編み込まれる。だが、その描写にジオン敗北を合理づける以上の意味があったのか(次巻におけるスピンオフはさておき)。 あらためて「ガンダム」の物語は、さまざまな才能のバランスの上に成り立った傑作であったと感じる。2021/12/04