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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ロック
7
TV版または漫画版から数十年後の物語で、ヒイロ・ユイの甥アイン・ユイと結婚したアンジェリーナ・クシュリナーダの息子トレーズの生い立ちが中心。物語は新たにオペレーションミュートスなる作戦を開始するためコールドスリープにあるヒイロ(主人公の方)を復活させるためにサリィの娘、デュオ、五飛が覚醒に必要な過去の出来事を記録したデータをコールドスリープマシンに送り込み、何も知らないサリィの娘を通して改めてこれまでの出来事を知るというものだった。ガンダムWと言えばガンダニウム合金の出所だったりゼクスとの出会い、OZ結成2021/05/04
らゆ
6
GW好きだったのでまた巡りあえて嬉しい! でもあの頃から随分経っていて、かなり衝撃を受けました。初老っ!? 子持ち!? え、冷凍睡眠!? まさかの展開にくらくらしているまま、何やら過去のことをたくさん説明されてパンク寸前。久しぶりすぎて思い出すのに苦労したのも一因かも。この巻は本当に序章といったところ。むしろトレーズの過去を補完するためのものかな? 説明的なのには辟易したけれど、彼のことをよく知れてよかったです。ヒイロが目覚めて、さてこれからどうなるんだろう。2011/04/11
奈雄葵@放置気味
2
印象としてはGWの世界の歴史書をひもといといるという感じで、こういった文章に慣れてないなら挫折するだろうと思う。また、TVシリーズ及びOVAを見ていないと厳しい部分があり、新参にも取っ付きにくいものがあると思う。説明をいちいち入れていてはページ数があり得ない数になるというのも、小説の世界観を崩してしまうというのも、文章書きとして理解はできるが、せめて今出ている漫画が巻数を重ねるのを待てなかったのかと強く思った。本編に粘着していた自分には十分楽しめる作品なだけに残念で仕方ない。2011/04/11
電柱
2
デュオと五飛が年取ってたり、そのわりに瓜二つな息子がいたり、ヒイロが冷凍睡眠してたり、実は文章の大半はトレーズ様だった等々、色々と衝撃的な一冊でした。2011/03/26
フカミツクネ
2
ガンダムW再始動と銘を打っての新作上巻 大まかな舞台として、EWより数十年後の未来から本編開始以前の世界、人物たちを歴史書物風に未来の視点から解説するの筋と、未来において進行する新たな「オペレーション」について、時間を行ったり来たりしながら話が進む 上巻では過去へのフォーカスがメインに据えられ、特にトレーズ閣下に焦点が当てられている トレーズ独特の価値観や人格がどのように成り立ってきたかを細かく、しかし簡潔な文章で綴ってある 項数も180p程度で文体も読みやすくコミックス感覚でサクサク読み進められる一冊2011/02/26