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内容説明
虜囚となったバナージを乗せた戦艦「ラー・カイラム」が寄港したトリントン基地に積年の妄執を決死の志へと変えたジオン残党軍が襲いかかる。混乱の中、ブライト艦長の言葉を胸に再び「ユニコーン」に乗り込んだバナージは、目の前で再び連れ去られたミネバを奪還するため、ついに大空へと飛翔する!黒き「ユニコーン」との対決が待つ高高度の戦場で、バナージがつかんだものとは―!?ガンダムサーガ最新作。激情天駆ける第7巻。
著者等紹介
福井晴敏[フクイハルトシ]
1968年、東京都墨田区生まれ。1998年に『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えみー!
14
どろっとした場面も多く描かれる。 しかし、あんな策略、ガンダムとニュータイプを肌で感じてきたブライトにしかできない。 アムロについてのブライトとベルトーチカの会話に泣きそうになりました。 ここでザクスナイパー、カークス機登場! メカと脇役の安定感がいい。ガランシェールの乗組員とか、ネェル・アーガマのオットーやレイアムが好きだ。 リディとアルベルトがいるから、他が引き立つんだろう。悲しくも重要な存在だと思った。 2014/02/11
Book Lover Mr.Garakuta
10
パイロットのストレスはいかに図れるのだろうか2019/05/19
ブラック ミッフィー の チョコちゃん
8
オードリーがコーヒーを飲みながら店の主人と 話すシーンがいい。この会話でオードリーは 見失いかけてたことを思い出し、再びハラを決める。 あと、ブライトさんがまたカッコイイんだなこれが、 歴代ガンダムのパイロットと共に戦ってきた人にしか 言えないセリフが、バナージを鼓舞する。2019/04/20
fon
7
やっぱり戦争は、オッサンが中心になってやるものだよ。10代のイケメンばかりで戦争してる昨今のガンダムには、共感できる要素が無かった。その反動なのか、ジオンの残党兵が少数精鋭で連邦の基地を攻め込み、目標を奪取する姿に心躍った。家庭を持ちながらも戦争というジレンマに悩まされる男たち。そんなヤツらにこそ、男のロマンがあるんじゃないかな。2010/10/20
餅屋
6
シリーズ7冊目▲《ラー・カイラム》寄港のトリントン基地をジオン残党軍が襲う。ミネバ奪還のため、黒きユニコーンとの対決は高高度の戦場へ▼Z、ZZ、CCAに対する怒涛のオマージュラッシュ!ミネバの名シーンは「ダイナーにて」「ユニコーンがトロハチになった日」「女王の声」の3点か。歴代ガンダムのパイロットを見てきたブライトの思いに立脚、仕込みは上々?行動派ジンネマンはMS乗らずとも圧巻の空飛ぶ要塞《ガルダ》の戦いで大活躍!バナージの主人公っぷりが素晴らしく、対するリディとアルベルトは化けられるのか!(2008年)2023/03/12
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