富士見ファンタジア文庫<br> ぼくのゆうしゃ〈3〉

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富士見ファンタジア文庫
ぼくのゆうしゃ〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047129689
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

騎士セシリアを仲間に加え、賑やかさを増したトオルたち。辿り着いた《決断の洞窟》で勇者の試練を受けるのだが、投げかけられたのは変な質問ばかり!! しかも、彼らの背後には勇者の命を狙う魔人の陰が……!?

内容説明

勇者として召喚されたぼく、ミカミトオル。とっても強くてとっても美人なセシリア師匠を仲間に加え、ファルディオやルウとともに、ついに女神さまを起こす旅がはじまりました!最初の目的地は“決断の洞窟”。ここで勇者の試練っていうのを受けなきゃいけないらしいんだけど…。「第一問。ちょっぴり太る通路と、うっすらハゲる通路、どちらを通りますか?」『選びがたあい!?』なんて、とっても厳しい選択をさせられる羽目に!?しかも背後からは最強の“魔人”が迫っていて―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yobata

29
闘技都市ルザルを出発し女神を起こすために必要な《決断の洞窟》を抜けて次の街へ向けて出発したトオルたち。道中ファルディオたちのレベル上げやパーティ4人の料理などをしながら辿り着くも、新たなる魔人,白狼のゲインが勇者一行を追っており…。黒幕っぽい魔人を統べるが如くの少年ヨルが出てきた今回。シリアス部門は現実世界とリンクし始めてきな臭くなってきたねぇ。魔人を統べる魔王と呼ばれるヨルは果たして彼なのか?それに勇者トオルも小学生,お子ちゃまの無邪気さが段々悪い方向に進んでるような…。魔人ゲイン戦の出だしの発言も→2013/12/20

まりも

27
今回はあとがきが充実してましたね。流石はあとがきが本編作家さん。 肝心の本編ですが今回は魔人視点、トオル視点からなる構成でしたね。1巻から匂わせていた重たさが本格的に物語に絡んできたように思います。ギャグ中心なので安心して読めますがシリアス多すぎるとちょっと疲れるな。現実世界との繋がりがシリアス要素をさらに加速させているみたいだけどそれより気になるのは今回少し明かされたファルディオの過去ですね。幼馴染に振り回されるとかファルディオただのラブコメ主人公やないか!2013/12/22

謡遥

25
2013年納めの本になりそうです。今回いつもとは違い、町ではなく町と町の間の道中を見ていきました。なかなか波乱万丈です。面白そうとか言ってはいけない(笑)。決断の洞窟で言われたこととかゲインに言われたことがどう明かされていくのかが気になります。だってこの作者だし……ね!いつも通り前半のギャグが後半に伏線として拾われていくさまは面白かったです。前巻までは以前の世界に救いがないだろというシリアスがありましたが、今回はこっちの世界で不安を煽る感じでした。ゲインが何気に旅の一行に対しての評価が良かったね。2013/12/31

東西

21
雑魚に追い詰められるトオルとセシリアw 今巻は珍しく激しいバトルでしたね 相変わらずファルディオとルゥの技での頭脳戦 まぁ、まだ飽きるとまでは行かないが、もう少し変化がほしいかも それにしても、てっきり性的に食われたのかと(爆2014/01/25

シュエパイ

20
なんだかスローターかジェノサイダーな敵たちが出てきたけれど、現実世界のこの子の境遇よりはましだなぁ…という気持ちがぬぐえない今日この頃。持ち回りのお食事パートが秀逸でした。っていうか、魚!?さかな!?!2014/01/10

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