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出版社内容情報
奇跡の力を失くした迷宮街の守護女神・ティナと、貧乏生活に苦しむ元・剣使徒のユウキ。6人目の神姫が生まれた意味を知るユウキは深くため息をつく。それは神姫と剣使徒たちの戦いが始まることを意味していて――
内容説明
探索士・ユウキが拾ったのは、世界の守護者“六番目の神姫”ティナ(ただし、奇跡の力を失ったダメ神姫)。ひょんなことから、主(ユウキ)従(ティナ)契約を結んだふたりだが。ティナは「困った人を救うは神姫の使命!」と進んでトラブルを引き寄せ、ユウキはその後始末に奔走する毎日。しかし、ティナの存在が、他の五柱の神姫に知られることとなり―六番目の神姫が現れるとき、神姫・剣使徒たちの戦いが始まる。ティナに迫る“月の剣使徒”の凶刃を“かつての”月の剣使徒・ユウキの刃が受ける!―「迎えにきたぞ。ティナ」絆が織りなす“世界を護る”剣戟の迷宮ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
20
【★★★★☆】刊行から買って読むまでだいぶ間があいてしまいましたが、今回も安定のすえばし先生を楽しませてもらいました。 まだまだ物語と世界観の全容は明かされてないですが、今回で神姫をめぐる戦いはいろいろ進展がみられ、次回あたり更に大きな流れがユウキたちに襲いかかりそう。 シリーズとしての質は申し分ないのですが、刊行ペースの遅さに加え富士見レーベルの競争に勝ち残れるかという面では、多少なりとも不安はあるかも。 ともあれ次回3巻、信じるしかないんですが……。2014/01/17
METHIE
15
悪くなかった、というか良く出来ている。具体的な神姫と剣使徒の関係を説明し踏み込んだ話になって実は上下巻だったんだなと思った。今後はダンジョン攻略と蛇を探すわけか。2014/06/03
まりも
12
神姫間での争いについてじっくりやっていくのかと思ってたんですが今回でかなり進めましたね。重要な情報、人物もかなり出してきてこれは次巻で完結にするんですかね。疑心暗鬼になって展開に勢いがなくなるくらいなら急いで片づけても問題はないかと。今回こんな急いだのはやっぱり売上が悪かったからなのかもしれませんね。次巻があるのかないのか分からないけどあるといいなぁ。2013/11/23
alleine05
8
まだ二巻目のわりにはえらく神姫の関係者が出てきて、重要な情報も開示されたなという感じ。「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドだと考えれば今回で終了でもおかしくなさそうな雰囲気で、売れ行き次第では二巻打ち切りも視野に入れた上で今回の話を作ったのではという気が……。あとがきでも「またお会いできることを祈りつつ」とは述べていても「また次でお会いしましょう」とは述べていないしなあ。続きがあるなら、こんなふうに変な出し惜しみをせず堅実に本筋を進める作風も嫌いじゃないけど、もうちょっと遊びを入れてもいいのではないかと。2013/11/22
ケンケン
7
物語の展開が推理小説みたいでラノベばかり読んでる自分としては、とても新鮮でした。1巻のラストとかも何回も読み返しました。2巻も壊れた神姫は誰か?この平和を望まないシステムを作ったのは誰か?と話も風呂敷が広がってきてすごく面白いです。だから、打ち切りとかならずにちゃんと謎を全て明かして完結して欲しいです・・・2013/11/24
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