富士見ファンタジア文庫
魔法の子

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784047129139
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

70年前突如発現した人類の新しい力――魔法。魔法を疎むアキラは、自身の力が復活したことで島へ連行されてしまう。島で妹・凜との再会を果たすが、そこに“特殊災害指定生物”と呼ばれる化け物が現れて――!?

内容説明

七十年前突如発現した人類の新しい力、魔法。ときを同じくして、のちに“特殊災害指定生物”と名付けられる化け物達が現れ始めた―。魔法を疎む相馬アキラは召喚領域の復活が認められ、防衛型教育都市“時島”へ連行されてしまう。そこで妹の凛と五年ぶりの再会を果たし、自身の世話係となる桜田ノアと出会う。しかし魔法の復活を祝福するノアと衝突し、決闘することに…。そんな中、巨大な災害が島に近づいてきて―!?魔法の力がもたらすのは繁栄か、災いか?少年少女の想いが交差する、現代ダークファンタジー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

51
魔法を大人になるまでに一定の割合で失っていく世界で、珍しく魔法力を再獲得した主人公が再び魔法世界に関わっていくお話。冒頭から生き別れになった妹が思わせぶりに登場しながら、徐々に学園の案内係ノアとの関係がメインになって、いつの間にか妹の存在感がなくなってしまったのは、少し気になりました。ノアと相互理解を深めていく過程は良かったですし、今後の展望が提示される流れは、もう一人の妹の話も含め、続巻前提ですかね。切ないお話が挟まれつつそれをうまく中和していて、今後に期待を抱かせるような物語になっていると思いました。2014/06/16

sskitto0504

33
入江さんの新作ということで。読みやすいし、テンポもよくてさくっと読めました。色々と謎も多いし、まだ出てないキャラもいそうなので続きが読みたいです。2014/08/26

アウル

27
この表紙でバトルモノではなく子供の救済がメインとは思えないわ。すいすい読めるし設定も面白かったが、ちょっと展開はベタな感じで説明が足りない所があったのが惜しいかな。次巻も楽しみな作品。主人公は子供時代どんだけはっちゃけてたのか気になる。2013/10/26

あめ

24
シンプルかつ王道。暗い要素が多いはずなのに重くなりすぎず読後感はスッキリ。主人公のアキラがほどよい熱さをもってて、ネガティブな部分もあるのだけど、あまり嫌な感じがしないので感情移入しやすい。まだ周りのキャラが少ないのでちょっと薄く感じるけど(校長とかいいキャラだけど)、行方不明の妹とかも出てくるのを期待しつつ次巻を待とうかな。2013/11/11

ぐっち

20
kindleで読むと登録を忘れがち・・・。中2感バリバリでしたが、独自の世界観で面白かったです。コレの続きまだ出てないですよね??2015/10/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7483595
  • ご注意事項

最近チェックした商品