- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 角川oneテーマ21
内容説明
子どもの頭脳のはたらきはどんな食事をとるかで変わる。食事内容でIQが10ポイントアップ!?最新データ満載。
目次
第1章 子どもの脳は食べ物で決まる
第2章 食べ物が脳をつくる
第3章 どんな糖を食べるかが問題だ!
第4章 脳を育てる脂肪、リン脂質、タンパク質
第5章 脳の快適運転に欠かせないビタミンとミネラル
第6章 頭の回転を速め、IQを高める食べ物
第7章 子どもの集中力と記憶力を高める食べ物
第8章 子どもの気分を高め、行動を改善する食べ物
第9章 キレない子どもに育てる食べ物
第10章 子どもの眠りを改善する食べ物
著者等紹介
生田哲[イクタサトシ]
1955年、北海道生まれ。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)に。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。帰国後は、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まーぷ
2
いろいろ参考になりそう。子供に十分な栄養を摂取させてみよう。お菓子ではなく、ナッツをおやつにしてみるか。2019/04/06
しあわせ母ちゃん
2
知っている内容も多かったが、更なる改善のヒントがもらえた。2016/03/04
shiiko
2
子供の脳に良い食べ物、悪い食べ物を栄養素から化学的に説明している。例えばブドウ等は血糖値ん上げて脳にイイかと思いきや、急に上げるものは下がるのも急で、血糖値が不安定だと切れる子どもになりやすい!とのこと。(運動の前後にとるのは良し)お菓子や清涼飲料水に含まれる砂糖の子供への影響も散々勉強してきたつもりだったけど、また違った視点から再確認。2013/02/01
きょん【健康的@糖質制限】
1
薬学博士 メモ: 成長期の子供に不可欠な栄養は何か。 図書館で借りる→購入予定。
としちゃん
1
再読。今回は前半中心に、もう一度丁寧に読んでみた。人は食べ物を分解し、その栄養を使って脳と体のエネルギーを作る。たんぱく質、脂肪、糖質、ビタミン、ミネラル、それぞれに役割があり、その働きは単独ではなく、また、脂肪や糖質は、その種類も問題になる。バランスよく食べなさい、とよく言うけど、効果的に取れる食材はあるわけで、そういうものを知っていれば、バランスよく食べるという意味が、より具体的にイメージできる気がした。2015/05/05