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角川oneテーマ21
なぜ阪神は勝てないのか?―タイガース再建への提言

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047102064
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

内容説明

タイガースの知られざる暗部をすべて白日の下に。

目次

第1章 なぜ真弓阪神は勝てないのか?
第2章 フロントは変わったのか?
第3章 かくも美しき豪腕伝説
第4章 江夏豊の最強の投球論
第5章 理想の監督像とは何か?
第6章 岡田彰布の最強の打撃論
最終章 プロ野球界活性化への提言

著者等紹介

江夏豊[エナツユタカ]
1948年、奈良県生まれ。67年に大阪学院高から阪神入団。不動のエースとして一時代を築く。76年に南海へ移籍後、ストッパーに転向。広島、日本ハム、西武と渡り歩き「優勝請負人」と呼ばれた。85年には大リーグにも挑戦した。実働18年で206勝158敗193セーブ、防御率2.49。最多勝2回、最優秀防御率1回、最優秀救援投手5回、MVP2回、沢村賞1回。現在はデイリースポーツ等で評論家として活躍中

岡田彰布[オカダアキノブ]
1957年11月、大阪府生まれ。80年に早稲田大から阪神入団。強打の2塁手として人気を博す。94年にオリックスへ移籍。実働16年で1520安打、836打点、247本塁打、打率.277。新人王、ベストナイン1回、ダイヤモンド・グラブ賞1回。オリックスのコーチ、阪神の2軍監督などを経て2004年、阪神監督に就任。05年は優勝に導いた。08年に勇退。現在はデイリースポーツ等で評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

21
前回の阪神の監督をやめてすぐに先輩である真弓監督をかなり責めています。江夏さんとの対話は面白いです。2023/11/24

showgunn

12
岡田は自分の本でもそうだったがとにかく自分はどれだけ考えて監督をしていたかという話を延々として、後任の真弓監督のことをこき下ろし続け、本当に性格が悪いんだなと思わせる。こんな監督の下でプレイする選手たちは大変だったろう。定番の「昔の選手は凄かった、今の選手はクソ」発言も全編に散りばめられている。 それに比べ江夏のどっしりとした存在感と発言の重みはまさに人間としての器の違いを感じさせる。江夏の発言だけを読み、岡田のところは全部飛ばしてもいいくらいだ。むしろその方がノイズが入らなくていいかもしれない。2016/09/02

くりのすけ

8
江夏の野球理論の深さに改めて感心。真弓批判、球団フロント批判がメインであるが、しっかりとした野球観がある。また、対談形式で語られる阪神の歴史やフロントの体質、監督問題については、改革する必要があるのではと感じさせられた。岡田の監督論にも関心させられるが、多くの人が書いているとおり、批判するぐらいなら監督を続けて欲しかった。2013/04/23

再び読書

6
二人の縦縞に対する熱い思いが伝わる本。特に岡田氏は失礼ながら、顔が知的の見えないので、誤解していたが、かなりクレバーな監督だったことがわかる。その上二人と阪神にから、出されたという経験を糧に独自の理論を築いていると思われる。岡田氏はまた主力選手に対する心のケアにも言及している。その反面、先を見越した戦略に基づき、伊良部を二軍に落として若手を使うくだりは、江夏氏も舌を巻いていた感もある。こういうOBをうまく指導者育成に繋げる阪神球団になって欲しい。また、岡田氏は自身や清原を救った仰木氏の役割に期待します。2013/02/07

ntahima

6
裏話はおもしろいが、結局お互いのことは認めあって、他は貶す・・まあ、軽い読み物です。2009/11/30

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