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内容説明
グローバル化は地獄への道だ。なぜ私たちは受け入れるのか?いま必要なのは、力もない、地位もない、排除された人を社会の代表とみなし、日本の民主主義をつくり直すことだ。いまこそ、先の見えない時代を打ち破る“ユートピア”を!そう、未来を決して諦めず、“理想”を取り戻す時である。
目次
第1章 北朝鮮を民主化する―日本国憲法への提案1
第2章 自衛隊を解体する―日本国憲法への提案2
第3章 デモクラシーの嘘を暴く―まやかしの「美点」
第4章 「正義」を立て直す―「みんなのルール」のつくり方
第5章 歴史問題を解決する―隣国とのつきあい方
第6章 未来社会を構想する―裏切りを孕んだ愛が希望をつくる
著者等紹介
大澤真幸[オオサワマサチ]
1958年、長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は社会学。2007年『ナショナリズムの由来』(講談社)にて第61回毎日出版文化賞(人文・社会部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。