ライザップはなぜ、結果にコミットできるのか

著者名：上阪徹【著者】

あさ出版（2016/09発売）

• ISBN：9784860639105

内容説明

成功率９９%
――ＲＩＺＡＰに通うと“必ず”痩せる！

その理由、
そして、ダイエットのみならず、ゴルフ、英会話等、
さまざまな事業に横展開されていく、「結果にコミットする」ビジネスモデルを初公開！
ＲＩＺＡＰが「いちばん大切にしていること」が明らかに。


はじめに～～

とくに太っているわけではない中年の私が、わずか２ヵ月で体重が７．２kgも減ったのだ。
体重が６０kgを切ったのは、２０代以来ではないかと思う。
ウエストは１１．８cmかも絞れてしまった。体脂肪率は２５％から１７．７％になった。
何よりびっくりしたのは、これだけ体重が減っているのに、
体組成計で測ると筋肉量はほとんど変わらなかったことである。
脂肪量が大きく落ちたのだ。
健康的に痩せられた。

私に起こった変化は、これだけではなかった。

体調がよくなり、肌の艶が出て、身体の姿勢が明らかに変わった。
身体が動くようになり、歩くのが苦にならなくなった。


痩せるメカニズムと本当に何を食べればいいのかが理解できた。
これは、この先のリバウンド対策に大いに力を発揮すると感じた。


ライザップとは何か。
イメージからはうかがいしれないライザップの本当の姿を、本書でお届けしたい。

なぜあんなに痩せられるのか。
ライザップは何を目指そうとしているのか。
ライザップの本当の姿とは、、、。
これから本書で、詳しくご紹介していこうと思う。



■著者　上阪徹(うえさか・とおる)
９４年よりフリーランスのライターとして独立。雑誌や書籍などで執筆。
著書に『なぜ気づいたらドトールを選んでしまうのか?』『なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?』『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』(あさ出版)、『「胸キュン」で100億円』(KADOKAWA)、『弁護士ドットコム 困っている人を救う僕たちの挑戦』(共著/日経BP社)、『職業、ブックライター。毎月1冊10万字書く私の方法』(講談社)、など。インタビューで書き上げるブックライター作品も６０冊以上を数える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[keroppi]

なんとなく胡散臭い印象があったライザップだが、これを読むと、いいのかもと思ってしまう。痩せることか目的ではなく、どうなりたいのかが目的であるというのは納得。

2017/07/03

[のり]

ライザップの本がある！と新刊コーナーで見つけて借りました。CMの印象ではあまりの変貌ぶりに、激しいトレーニングをするものと思っていましたが、筋トレは週に2回程度(1回50分)で低糖質食事法を重視。そしてマンツーマンのメンタルフォローがあることを知りました。単に痩せることではなく、その先にある目標をイメージすることが大事。「ボディメイクスタンダード50分」2ヶ月のプランではトレーニング16回で約30万円。目指すは、ダイエットの先にある「健康」へのコミット。なぜ痩せたいのか、明確な目標を持ちたいです。

2016/09/29

[__k]

(U)一生ものの習慣にする秘訣は"無理をしない"こと/マンツーマンのメンタルフォロー/低糖質食事法で糖質が身体に入ってこなくなると体内で糖をつくることになる=糖新生といい、肝臓と筋肉で行われる/日本の教育に欠けていたのは"やり切らせる力"では/プロセスではなく結果を提供する/他喜力を持った人/無条件全額返金制度により、自分の仕事に緊張感が生まれる

2020/05/15

[diesuk]

ライザップのCMみて、なんかちょっと怪しいと思っていたんだけど、医学的にもしっかりとした根拠があり、むしろ病院と組んで、健康面をものすごく考えているということを知り誤解は解けた。糖質制限＋筋トレ、そしてトレーナーの結果にコミットする気持ちにより、あの劇的な体型の変化が生まれる。ダイエットにおいては、やりきることが一番難しい。そこをトレーナーが顧客と寄り添うことで、クリアしていくというのがこの会社の特色だ。さすがにあの金額を出して体験することはできないから、糖質制限の考え方だけでも取り入れていこうと思う。

2016/08/24

[m1104m]

オーディブル、フライヤー

2017/02/08