出版社内容情報
勝負師の決断と直感力とは何か?
勝負の分かれ目にある集中力と決断力。勝負師はいかにして直観力を磨いているのか?数多くの勝負のドラマを体験してきた著者が初めて書き下ろす勝負の極意を公開する。
内容説明
天才棋士が初めて大公開!「決断力」「集中力」の極意!「勝つ頭脳」は、こうして決断する。
目次
第1章 勝機は誰にもある(勝負の土壇場では、精神力が勝敗を分ける;勝負どころではごちゃごちゃ考えるな。単純に、簡単に考えろ! ほか)
第2章 直感の七割は正しい(プロの棋士でも、十手先の局面を想定することはできない;データや前例に頼ると、自分の力で必死に閃こうとしなくなる ほか)
第3章 勝負に生かす「集中力」(深い集中力は、海に深く潜るステップと同じように得られる;集中力を発揮するには、頭の中に空白の時間をつくることも必要である ほか)
第4章 「選ぶ」情報、「捨てる」情報(パソコンで勉強したからといって、将棋は強くなれない;最先端の将棋を避けると、勝負から逃げることになってしまう ほか)
第5章 才能とは、継続できる情熱である(才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを持続することである;子どもは「できた!」という喜びが、次の目標へのエネルギー源になる ほか)
著者等紹介
羽生善治[ハブヨシハル]
1970年、埼玉県生まれ。棋士。小学6年生で二上達也九段に師事し、プロ棋士養成機関の奨励会に入会。奨励会の6級から三段までを3年間でスピード通過。中学3年生で四段。中学生のプロ棋士は加藤一二三、谷川浩司以来。89年、19歳で初タイトルの竜王位を獲得する。その後、破竹の勢いでタイトル戦を勝ち抜き、94年、九段に昇段する。96年、王将位を獲得し、名人、竜王、棋聖、王位、王座、棋王と合わせて「七大タイトル」全てを独占。「将棋界始まって以来の七冠達成」として日本中の話題となる。タイトル戦登場75回、タイトル獲得合計60期。棋風はオールラウンドで幅広い戦法を使いこなし、終盤に繰り出す妙手は「羽生マジック」と呼ばれ多くのファンを魅了している
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