内容説明
『ピーナッツ』の仲間たちの初登場シーンを集めたスペシャル・エディション・シリーズ第一弾!1950年から50年間連載された『ピーナッツ』。スヌーピーはいつどんな風に登場したの?総勢70名の初めて登場したコミックを集めました。日本未発表作も多数収録。史上初『ピーナッツ』全員の人物相関図付き。
著者等紹介
シュルツ,チャールズ・モンロー[シュルツ,チャールズモンロー][Schulz,Charles M.]
1922年11月26日、アメリカ・ミネソタ州で生まれる。通信教育で絵を学び、漫画家を志す。第二次世界大戦で従軍後、1947年「セントポール・パイオニア・プレス」紙にピーナッツの前身ともいうべき『リル・フォークス』シリーズを2年間掲載。1950年10月2日より『ピーナッツ』の新聞連載がスタート。以来、50年にわたり『ピーナッツ』を描きつづけ、史上もっとも多くの読者を持つ新聞漫画となった。2000年2月12日、カリフォルニア州サンタローザの自宅にて永眠
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年12月15日、東京に生まれる。詩人。21歳のときに処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1967年ごろから『ピーナッツ』の翻訳を手がける
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユメ
6
先日読んだ『スヌーピーの133面相』のシリーズ第一作。『PEANUTS』に登場するキャラクターのうち、名前が判る総勢70人の初登場コミックが掲載されている。どのキャラクターにも個性がある一方で、年代を経るごとに次第に出番が無くなるキャラクター、新たに登場するキャラクターがおり、シュルツ氏の中で常に『PEANUTS』の世界は動いていたのだということを感じさせられる。眠れぬ夜の読書だということを除けば、スヌーピー展で購入した栞をお供にこの世界観に浸るのは、至福のひとときだ。2013/12/31
えーる
2
スヌーピーの登場人物紹介本。千円也。名前のあるキャラだけで70人いるというのも驚きですが、それぞれに個性があって、そのさわりだけを教えてくれる本です。正直な感想としては、うーん、じれったい!これに尽きます(笑)50年の新聞連載漫画を全回読むのは事実上無理なわけで、これだけでもありがたいし面白いんだけど、この本を楽しむというより、これを読むとスヌーピーがもっと面白い!という本です。2014/05/17
茶々
2
とてもよかった! 載ってる漫画も面白いし、解説もわかりやすい。ピーナッツ研究の参考になった。2013/07/03
E
1
英語の勉強に。以前に登場人物を自分でまとめたことあったけど、改めて見るとスヌーピーがメインって感じでもないなあ。スヌーピーは最初の飼い主に手放されたのがトラウマとか、設定がちょっとシュール。スヌーピーしゃべると思ってたけど意外にしゃべらんのね。大人出てこないのもおもしろい。ペパーミントパティって名前好きなんやけど本名じゃないとは!2015/03/24
ホームズ
1
ピーナッツの仲間たちの初登場シーンを集めた漫画(笑)やっぱり初期はだいぶ絵が違うな〜(笑)ライナスやシュローダーはまだ赤ちゃんだし(笑)スヌーピーの兄弟たちも可愛い(笑)2008/08/23