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内容説明
ブッダ真実の教えは、私達の生活の中に、現在進行形で生きている。「お釈迦さま」として今日親しまれるブッダ。彼は2500年前、釈迦族の太子として生まれ、35歳で万法の心理を悟り、80歳の入滅まで布教の旅を続けた。しかし、人智を超える解脱の境地に達した覚者ブッダを、後世の人々は畏敬の念と永遠性への願いから、その存在を今日まで神格化・偶像化し続けてきた。本書では、その虚構神話のヴェールをはぎ取り、ブッダの真実像と、その“教えの原点”を浮き彫りにする。
目次
プロローグ 釈迦菩薩の世界
第1部 求道の人ゴータマ・シッダールタ
第2部 永遠の覚者ブッダ―人類は救われた
第3部 仏法は広まる
第4部 ブッダ最後の旅―偉大な死と不滅の仏法
第5部 現代に生きる釈尊―人間ブッダの教訓
現代日本人へのエピローグ―あとがきにかえて
著者等紹介
高瀬広居[タカセヒロイ]
評論家・拓殖大学客員教授(専攻は仏教哲学、比較文化論)。講話塾「全国疏石会」会主。1927年に東京・浄土宗寺院に生まれ、43年、僧侶の資格取得。早稲田大学文学部卒業後、NHKプロデューサーを経て、ニュースキャスター、ラジオ関東(現・ラジオ日本)常務取締役、放送批評懇談会理事長、拓殖大学理事などを歴任。他方、友松円諦師に師事し、原始宗教を学ぶ。講演や評論活動、テレビ東京系列『レディス4 月末対談』で知られる。執筆活動などで日本経済新聞経済図書文化賞、サントリー学芸賞、芸術祭賞などを受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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