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内容説明
公立の小・中学校で問題となっている学級崩壊や、ゆとり教育による学力低下を危惧する多くの親たちは強い不信・不安感を覚え、子供を私立・国立へ進ませたいと考える。ここまで公立教育が地に墜ちてしまった底流には何があるのか。子供達と学校の未来は、一体どこへ行き着くのか。学力危機や秩序の崩壊に悩む日本各地の公立学校現場で、教育の再生を志し、問題の解決を模索し続ける教師、PTA、地域の取り組みを、気鋭の新聞記者達がルポルタージュ。
目次
第1部 学校崩壊(小一問題;個性重視;失われる「礼」 ほか)
第2部 学力崩壊(「できる子」との格差深刻;「指導」より「支援」;新学力観への誤解 ほか)
第3部 絶望の中から立ち上がる(昔の園児とは違う;公園通い;自分勝手で感情的 ほか)