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内容説明
マラリア、黒死病、狂牛病、エボラ…国境を越えての病気の移動は、まさに「いまここに存在する危機」だ。元・空港検疫官が警鐘する、恐ろしい現実がここにある。
目次
第1章 越境する昆虫たち
第2章 貨物に紛れ込んでやってくる小動物たち
第3章 食糧輸入大国の抱える難題
第4章 ペットや研究用の動物にも危険が潜んでいる
第5章 海外旅行の落とし穴
第6章 病原体から身を守るために
著者等紹介
響堂新[キョウドウシン]
1960年岡山県生まれ。岡山大学医学部卒業。医師。大阪大学にて分子生物学、ウイルス学の研究に従事した後、1994年より関西国際空港にて感染症の侵入防止業務、海外旅行者の健康相談等にあたる。また、学生時代より外国旅行を趣味とし、東南アジアなど多くの国を一人旅してきた。1998年、『紫の悪魔』にて第3回新潮ミステリー倶楽部賞島田荘司特別賞を受賞し、作家としてデビュー。現在は文筆業に専念している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
16
マラリアや狂犬病といった感染症は日本で発生していないものの、航空でアクセス出来る国の増加、時間の短縮、輸入食物が増える中、日本でも発症するリスクは高くなっている。必要以上の警戒はいRないかもしれないが、海外に渡航する際は、感染症に対する最低限の正しい知識は持つべきだと感じた。 2014/03/28
西澤 隆
5
あえてコロナ禍な日々に読む2001年の「水際対策」担当の方の一冊。時はAIDSの薬がそろそろ出てくる頃で、BSE対応が火を噴く前夜。その後、デング熱が日比谷公園で・・・なんて話もあったし、20年以上前から空港周辺で捕虫網を振り回して日本にいない蚊を集め病原菌有無をチェックしていたひとがいること、今ウクライナからの難民の方のペットの件であらためて注目されている「狂犬病キャリアになる可能性のある動物の一定期間隔離」のこと、当時からいろいろ示唆深いことがたくさん。「その後どうなったか」もググりながら読了しました2022/06/12
Humbaba
2
外国の病気だと思っていたものも、実際には日本国内でも起こっている。海外旅行者が増えている以上、事前の対策をするためにも智識を持つkとは大切である。2010/03/06
アルゴン
2
★★★☆ いろいろな病気の概要が分かります。海外旅行をする前にはつけておきたい知識です、と、海外旅行を果たして人生ですることがあるのか分からない男が言ってみる。2009/09/08
暫定ニート(琉球)
1
著者は厚生労働省の検疫官として空港で働いている(いた?)お医者さん。海外で我々が感染し得る、あるいは日本で発生し得る感染症について書かれております。予防・対処についても触れられているので、海外に行かれる方が読むと役に立つかもしれません。海外なんて夢のまた夢な私にとっても、感染症の読み物として大変面白く読めました。2011/11/08




